ここは猫ブログのカテゴリだがw
家の犬が直腸がんでこの前摘出手術をしたんで
その際予備知識として画像をネットで探すと以外と少ないので
経験談として残すとちょっと為になるかもと記録する。
焼肉屋や生肉店に行けないほどデリケートな方は
画像要注意です。
まず基本情報
犬 ダックスフンド メス 避妊手術済み 15歳 3,8キロ
ひと月前から軟便が始まり粘膜や黒い血液が便に付着
整腸剤、下痢止めで様子を見るが一向に改善する気配無し
食欲も落ちて頻繁に排便姿勢を取るが赤黒い血液と
粘膜便が増える。便の形状はタール便
で
血液検査とレントゲンで直腸に
かげりを発見。別の病院に行き内視鏡で目視検査すると
どうみても悪性腫瘍です。有難う御座います・・・
とりあえず腫瘍は病理検査で正確に調べる事となる。
当初は肛門に近い直腸付近に腫瘍があるということで
肛門から直腸を引きずり出し腫瘍を切除して
直腸をひっぱって肛門に縫い付ける手術を予定してたが
こんなかんじ ↓
いざ肛門から直腸を引きずり出すと腫瘍は1箇所だけで
なく奥の方まで何箇所か悪性腫瘍が飛び火してるかんじで
直腸引きずるくらいでは確認できないと開腹手術に
切り替え開腹。
直腸を肛門から引きずり出した様子 ↓
腫瘍を取り除いた後腸内画像 ↓
切除した直腸を縫合してる様子 ↓
恥骨と骨盤を切除して腸を引きずり出し
腫瘍部分を切除とレーザーメスで止血
で
切った腸を繋ぎ合わせ骨盤と恥骨をワイヤーで
繋ぎ元の形のように仕立てる
で真皮、表皮縫合仕上げにステープラーで
止めてとりあえず終了。
麻酔は吸入麻酔。
終了後酸素個室に入れ補液をする。
2時間ほど見学してたが骨盤と恥骨の繋ぎ合わせ
が日曜大工というかプラモデル作るような風景に
ちょっと笑う・・・が骨盤と恥骨が小さい為少し難航していた。
開腹手術をこの病院でおこなうと必ず立会い見学してしまう
後学に繋がれば良いかと。
いつも見学させていただいて感謝です。
件の腫瘍の見た目がコレ ↓
とても良性に見えない・・・悪人面してるし・・・
あとは予後を経過観察してガン闘病生活となるか
ありがたい完治となるか緩和ケアになるか・・・・
というところ
私の大切な10諭吉と涙のお別れで
逆さに振っても鼻血もでないくらい財政が貧血となる・・・(涙・・・
結論として
動物の医療保険は入れるなら良く検討して
加入するほうが良いかと。
あとは飼い犬猫貯金は絶対貯蓄しとくべし
動物も高齢になればなるほど医療費負担増し増しです(涙
うちの犬の場合、歳が歳だから
冷静に「まあ・・そんなもんか。」と受け止められるほど
闘病介護等は淡々としている。
本音としては「最後の最後で諭吉をばりばり食いやがる・・・(涙」
ピンピンコロリを熱望中・・・・
摘出手術をしてもう1週間ほど入院させているが
予後が悪くて入院生活が長引きそうで
引継ぎ病院を探して退院させるか悩み中・・・・。
入院のストレスの方が強いと判断してるが
近くに良い病院が無いのが痛いところです・・・・(涙・・・
家の近所にとても思い切りのいいwあの先生が
開院してくれると非常に助かるのりたまでした・・・・。
沢山の人に見てもらって、里親さんが決まるように
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