「猫の譲渡会」２月２３日（日）
場所：伊予鉄高島屋前の「坊ちゃん広場」
時間：13時～16時30分開催。（小雨決行）
※猫の譲渡会は、元野良猫や捨て猫だった猫たちに、
新しいお家と家族を見つけてあげるための里親探し会です。
猫を家族に迎えたいと考えている人は、ぜひ会いに来てくださいね！
里親になりたい方こちらをご覧ください。
売り上げが保護猫たちの医療費などになります。
ネットでも、フリマでも、譲渡会でもご購入できますよ
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外暮らしのネコの世話をしているとどうしても
避けて通れないのが「見取り保護」・・・。
いや別にやってもやらなくてもいいとは思う。
出来るならやればいいし出来ないならやらないのも
人それぞれの線引きなんで関わり方は色々かと
で
今年に入っての１例目の「見取り保護」は
餌やりのお姉さんから１月１３日夜に連絡が入った
内容はこう ↓
「公園のT地点で去年の秋からやせ細ってきたネコが
いよいよヤバイので病院に連れて行って自宅で見取ろうと
思ったが家族の猛反対で自宅では保護出来ない状況にあり
少しの間預かってもらえないだろうか・・・？」
ということで対象ネコの状態を見てから判断する
と返事をし翌日対象ネコを見ると
「あ、こりゃもって１週間ほどか・・・（汗・・・」
餌やりお姉さんは暖かいところで逝かせてやりたいとの
希望でネコ倉庫ではなく自宅で世話をする事にした。
知らないネコではもちろんないし
２０１０年１２月２日に捕獲。公園で５０匹目の捕獲ネコ。
同士が捕獲して病院に連れて行ったら
避妊手術済みだった。迷いネコか棄てられた人の手が入った
メスの黒ネコだった。
尻尾が元からなく動物病院でも珍しいネコと
いわれたことで記憶にしっかり残ってるネコだった。
仮名は「朝美」とつけていた
９０歳の会長と他２名の真面目な餌やりさんに
可愛がられていたので管轄外（縄張り外）ということもあり
リリース後は１週間に１度様子見する位の距離感で
接してきた。
私の見立ては当たり保護して介護３日目にあっちに行った。
やせ細って虱にたかられひどい貧血と低体温
恐らく腎不全肝不全を患ってたと思われる
去年の秋に殺虫剤の薬物中毒で瀕死の目に遭い
眼球に神経障害が出てたので原因はそこかと。
生きる苦しみから逃れられたとしとこう。
居場所が屋根の無い所にしかない者にとって
生きる事は苦行だと思うからあっちに行く事は悪い事じゃない
ただ暖かいところで死なせてやりたい気持ちが
人間の希望でありエゴかと。
で
次に２月１１日に保護・・・。
２例目は去年暮れから痩せて食欲が落ちてきている
飛び白三毛を保護。
２０１２年１０月１２日捕獲、TNR済み。
急激に痩せてきたので「やばいな・・・」と判断。
今日２月１３日動物病院にて血液検査でやっぱりの
「腎不全」と「白血病陽性」・・・・
「おう・・・余命宣告きた・・・。」
で
「見取り保護」決定・・・・・・。
余命がだいたい見当がついた・・・。
どんよりする・・・・・・
が
ぎゃ・・・逆に考えるんだ・・・！！
「保護費用が短期間だから安く上がって良かったね！！」
とか
「リリースの辛さを考えなくて良かったね！！」
とか
「里親探しの苦行もしなくて良いね！！」
とか
「あそこの餌場消失で手間が減って良かったね！！」
とか
どうしようもない時は逆の発想でポジティブに・・・・
引きずられるようではこんな事何年も出来ない。
春先は厳しい寒さを耐えた外ネコが姿を消す事が増える。
毎年の事ですが春は別れの季節・・・・
で
嬉しくない出会いの地獄の季節・・・・（血涙・・・・
早く暖かくなって欲しいが恒例行事に憂鬱な
のりたまでした・・・・。
沢山の人に見てもらって、里親さんが決まるように
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