ある老人の家に行ったきり、帰らない夫。
夫がその家に行った日、その老人は亡くなっている。
では、夫は?
気になってその家に行くと、様子がおかしい。
そこにいる住人たちの様子も、家の雨戸たちがガタガタとしたことも、何もかもおかしい。
今回は警察の方から事件解決の依頼ではなく、湯川の方が警察の内海刑事に捜索の依頼をした。
弥生やその夫の心配をしているからではなく、弥生が湯川の研究チームの1人の姉だから、その影響があって彼が欠けては研究にも影響が起きるからだということである。
と、言いつつ、きっと湯川は表情に表さないだけで、弥生の心配も気にはなっているのだろう。
たった3週の付き合いでも、何となく湯川のそんなところは分かるような気がする。
あの家にいる4人は、決まって夜8時から9時の間外出する。
その時間を狙って、家に侵入する内海と弥生。
いいんですか?勝手にこういうことして。

内海刑事も手袋くらいしたら?と思ってしまった。

室内には無数に貼られたお札が。
そして突然家が揺れ始める。
ポルターガイストだ。
心霊現象で片付けるはずが無いのがこの作品。
現象には原因が必ずある。
まず分かったことは、老人が亡くなるまではこの現象は起きていなかったこと。
何故なら生前から起きていれば、その老人が周りに相談するはずだから。
市役所でその家付近の、過去を遡った地図を手に入れる。
そこで見つけたものは・・・。
今回は内海刑事、睡眠不足で食欲減退になるまで、事件解決の糸口探しに頑張った。
そして事件解決はしても、被害者の悲しみを解決することは出来ない無力さに涙した。
作品としては前回、犯人逮捕に関してはどうでもいいような適当な描き方だったのが、今回はそうでもなかったところが満足だった。
犯行現場まで鮮明に描かれていて、観ている方にも被害者の惨めさが伝わってきて、やりきれないものがあった。
あれは亡くなったご主人が何かを伝えようとして起こした現象ではないのだと、どうしても言えなかった内海。
科学的に証明出来る現象ではあったのだが、それでも・・・。
そういう現象が起きるような場所に・・・と見えない何かが導いて行った、という見方も出来るのではないかと。
そんな風に考えるのはロマンチスト過ぎる、ただの願望だとも思う。
けれど、あまりにも科学的に解明されると、そんな風にも思いたくなってしまうのだ。
今回、湯川の
「実に面白い」
が聞けなかったのが、少し残念だった。
おにぎりの好みが一緒の湯川と内海が、どうかどうか恋に落ちませんように。
「ガリレオ」公式HP
代わりに栗林は湯川に頼まれた行動の意味がわからず
「さっぱりわからない」って言ってましたけど(笑)
最後のあのシーンは
真矢さん演じる監察医(未だに役名覚えてない(; ̄∀ ̄)ゞ)と同じように
(彼女の場合、捨てられる女性の気持ちでしたけど)
刑事と学者
似たような経験をしなければならない者として
既に経験を積んでいる者としての同情めいた感情だと思いますよ。
・・・多分(; ̄∀ ̄)
ミステリーというのが面白そう
読んでいるとついつい見たくなってきます
録画とっておこうかな
東野圭吾さん手チョット重いものをかかれる印象で
あまり読んだことないんですが
その分ドラマには入りやすいかもしれない
今回は「共振」でしたね。
先述の、学研さんの科学雑誌で、同現象の”音版”とも言うべき「共鳴」で似たケースが有ったのを思い出し、古地図のマンホール記号で、ある程度読めました。何か嬉しかったです(笑)。またも工場が絡んでましたねー。
このドラマ、テレビ番組雑誌で知ったクチなので、追々、原作小説も読もうと思ってます。
個人的にはこのドラマ、”科学版古畑”ってな位置付けでしょうか。大河と同様、今後も期待です。
全くの私見ですが、おにぎりの好みの台詞、「僕と違うな」的な方が良かった気も...。
と思った瞬間、一緒に見ていた娘が
「鮭と梅だろ~」と突っ込んでいた^_^;
どうでもいいようで気になる人が多いせりふだったんだね。
憶えておいてくださいよ~~~。
真矢さんも栗林さんもいつも少しだけの出番ですが、いい味出してますよね。
そうか、今回湯川が
「実に面白い」
と言わなかったのは、謎がすぐに解けたからですね。
似たような経験をしていかなければならないものへの同情心。
辛い時にそういうものを見せられると、人は恋
うーん、危なっかしいな、この二人。
特に内海刑事・・大丈夫かな。
・・・と思ってるんですが(; ̄∀ ̄)
こういうの、読んでいると興味がわいてきますか?
私はこのドラマに関してはわざと肝心な部分は書かないようにしているんですが、公式HPには一日遅れで結構細かにあらすじが紹介されてるみたいですね。
東野さん原作の、前にやってたドラマは重苦しい感じでしたが、今回のはもっと面白い部分があって、楽しめますよ。
一回づつの短編ものなので、途中から観ても大丈夫だと思います。
原作、私も興味ありますね。
嬉しいです♪
お忙しいのに、ほんとどうもありがとうございます。
共振。
今回の謎は、犬鳥さんも解けたんですね、凄い凄い!
それにしても、謎解きをする時の、湯川が黒板に書く数式。
あれって、ちゃんと意味のある内容なんでしょうか。
読もうと思えば読める文字なので、まるきりでたらめ書いてたら、詳しい方ならすぐに分かるでしょうし、ちゃんとしたこと書いてるんでしょうか。
それとも完全にウケ狙いの勢いだけの式なんでしょうか。
気になるところです。
ラストのおにぎりの件ですね。
栄養素的に即座に分析して、
「いい選択だ」
なんてのはいかがですか?
なんか昨夜のあの台詞は、先行きがちょっと気になってしまいましたよ。
二つ頼むとしたら、一つが蛋白質系のものだったら、もう一つはそうでないもの。
或いはしょうゆ系と言うか、和風なものと洋風なものと組み合わせるとか。
しゃけとおかかだと、似た者通しの組み合わせって感じがしますよね。
だから一方が梅干っていうのが順当かと思う、うん、私も思う。
ただ、内海刑事の「おかか」っていう言い方が、なんか可愛かったと思いません?
って、どうでもいいって?
科学的に解明されても、あそこで共鳴を起こしたのは被害者の意思だったような気なんかしちゃうんですよね。そういう話じゃないだろうって言われそうですが。
「ガリレオ」のレビューを続けられるんですね。じゃあ、私はここにおしゃべりしに来ようかな。
また、よろしくお願いしますね♪
もう3回だったんですね。
どうしてか全然見てないんですが、私はこの時間何してたんでしょう?
さくらこさんのあらすじ見てたら見たくなってきました。