頂上に立てた喜びをかみしめながら友人たちを待ちます。
気温も低く、風もあったので寒いくらいでした。慌ててウインドブレーカーを着こみました。
写真を撮ったり、岩の上に腰かけてぼーっと景色を眺めたり。
雲に浮かぶように鳳凰三山。なんだかラピュタの世界みたい。
地蔵岳のオベリスクは目立ちますね!ここも行ってみたいな~
30分程で友人たちが到着!途中で摩利支天に寄って来たんだとか。
えぇえ~、帰りに寄れると思ってたのにぃ・・・
気を取り直して記念撮影!
頂上でおにぎりを食べて下山開始です。(11:50)
下りは巻き道を通ります。
滑りやすいザレ地なので、ずるっとなるとひやっとします。
これを登るとなるとなかなか進まなそう、キツそうだ~。
でも大きな岩と白い砂が広がる景色は不思議な世界。
晴れていたら眩しいんでしょうね。
摩利支天。湧きあがった雲が険しい・・・
ところどころに可愛らしいイワツメクサも。小さな花が集まって咲いているところが健気です。
巻き道を下る途中で見えた景色。
駒津峰と、そこからの痩せ尾根の下り。真ん中より右下にある岩が六方石。
えぇ、次はここを登るんです・・・。
行きに「こんなに下るの~?」って言ってしまったところ。こんなところが数カ所ありました。
ロープや鎖が設置されていないところが南アルプスっぽいと友人たちは言ってました。
なるほどー。
可憐なこけももの花。小さなベルみたいで可愛い!
ふーふー言いながらやっと駒津峰に戻ってきました。(12:51)
振り返ると、もう甲斐駒はすっかりガスの中。摩利支天もうっすらとしか見えません。
ギリギリセーフ!
駒津峰からは双子山経由で下ります。向かう先も半分ガスの中・・・
駒津峰からの下りは、こんな感じのびみょ~なサイズの石ころがたくさんで歩きにくい~
時々流れていくガスにサッと包まれると、ひんやりして気持ちが良かったです。
だいぶ疲れてきた頃に双子山に到着!(13:38)
ここからはもう下る一方です。600m程をぐんぐん下ります。結構大変そう。
サポートタイツ履いてきて良かった~
双子山からは樹林帯。曇っていると鬱蒼として暗いけど、苔の鮮やかさが際だっていました。
ガスが立ち込めるところに日が射すと幻想的で綺麗ですね。
心配していた雨も結局降らず、最後の方には晴れ間が!
お客さんがいたら15時に臨時バスを出すってことだったのだけど、間に合いそうだってことで
一気に下りました。
そして14:49に北沢峠に到着~。お疲れさまでしたっ!楽しかった~。
仙流荘までのバスの中では、うとうとしながらも運転手さんの話を聴きながら戻ってきました。
行きのバスは空いていたけど、帰りは補助席も使うくらいの混雑。
気がついたのだけど、バスの中はおじちゃんおばちゃんばかりで、若い子や山ガールはいませんでした。
平日だったから?なんだか5、6年前の山にいるみたい
仙流荘ではお風呂に入らず、駒ヶ根インター近くのこまくさの湯に寄ってさっぱり!
こまくさの湯に向かう途中で虹がい~い締めくくりです。
初めての南アルプス、ハードなイメージは変わらないけど。
北アルプスに比べれば地味で硬派なイメージだけど。
それはそれでいいものですね~!体力をつけて南アルプスの山々も歩いてみたいです。
おまけ①
バスの中から見た、鋸山の鹿窓(風穴)
見通しがいいってことで、これが見えると幸せになれるそうですよ。(バスの乗客談)
おまけ②
摩利支天 頂上
友人たちが撮ってきてくれました。次は私も行きたい~
2011.7.26 甲斐駒ケ岳
甲斐駒も大昔(笑)沢から行って山頂部は素通りだったので、もう一回行ってみたくなりました。
鋸山行かれたんですねっ!あんなに険しそうなところを凄いです
ヒロ雪さん、テレーマーク以外にもかなり山に行かれてるんですね!
しかも甲斐駒は沢からだなんて。もんのすごい長そう~。
利尻会は山岳部みたいですね(笑)
私は昔、逆コースで歩きました。
北沢峠起点に1日目甲斐駒、2日目仙丈ヶ岳のパターンです。
でも原生林は本当に綺麗ですね。
今回は日程が合わなくて行けなかったけど、仙丈も行ってみたいです。
稜線歩きも楽しそうだし、花の時期に歩いてみたいです^^
一ヶ月ほど前にテラちゃんが登ったのと同じコースだと思ったら、直登しましたね。えらい!摩利支天によれなかったけど。この直登ルート、◯は下りに使いましたが、一緒に登ったメンバーが石に躓いてハイマツの中に突っ込み20m位滑落してしまいました。怖かったです。
今度は、南アルプスの女王に挑戦ですね。
○さんは直登ルートを下りに使ったのですね。
振り返ると「ここは下りたくないなー」って思いましたよ~、恐そうっ!
滑落は恐いですね><
○さんは明日から、あ!今日から聖ですね!
飲んだくれ過ぎないように(笑)
楽しんで来て下さいね!
私も花ざかりの女王に登ってみたいです~