雲取山荘に着きました!早速宿泊の受付を済ませます。
後で聞いた話だと、この日の宿泊者数は70名程。
私たちは1部屋を2組で使いました。もうひと組は年もあまり変わらないくらいのご夫婦。
部屋には小さい炬燵があって、4人で炬燵に入っておしゃべり。
炬燵っていいですねー。
炬燵ってたいていは家族や親せき、友達と囲むものだったから、初めて会った人でも
実際の距離も心の距離もぐっと近くなる感じ。
じんわりあったかくて心もゆったりするから、人見知りの私でも打解けやすいような。
もちろんお二人の人柄もあったのだけど。
いろいろ話してみると、思わぬ共通点とかがあったりして不思議なご縁を感じる出会いでした。

奥様がちょうど明日が誕生日ってことで、夕飯の後はお祝いに参加させてもらいました。
ケーキ代わりのカマンベールチーズにろうそくを立てて、Happy Birthday を歌って。
ワインを飲みながらのおしゃべり。
楽しい話しで盛りあがって、あっという間に消灯時間!
温かい布団とワインのおかげで、この日も全然寒くなくよく眠れました。

朝は5時から朝食。4時過ぎに目を覚ましてぎりぎりまで布団でぬくぬく。
うはは~、しあわせー。
暖かい布団に、温かい食事。本当にありがたいです。
この日の日の出は6時5分とのことで、朝食を食べ終わる頃に山頂へ向けて出発する人たちもいました。
同室だったご夫婦は三峰へ。私たちは来た道を戻って鴨沢へ。

ちょっとゆっくりして6時過ぎにスタート。ちょうど太陽が昇ってきたところでした。
ああ、朝だー…。

山荘も雪も朝日に染まります。
自分たちまでも染まってしまうくらいの朝焼けって久しぶりだったし、ほんのり染まる雪はとても幻想的で、
うっとりするくらい綺麗でした。
登っている途中、樹間から見えた南アルプスの山々も薄桃色に染まっていたから
頑張って早めに出発した方は、山頂から朝日に染まる富士山や南アルプスの山々を見れたんでしょうね。


今日は朝からアイゼンを付けて登ります。久々のアイゼン!
夜の空気に冷やされて、雪はしまってアイゼンの効きはばっちり。
雪を踏みしめる音がザクザクと耳に心地いいです。
昨日降りてきた坂を登るのだけど、朝イチでの急な登りはきつい!
途中で何度も立ち止まって休憩しようかと思ったけど、1度止まると
何度も止まってしまいそうだったので、ゆっくりペースで一気に登ることにしました。
途中からはもう意地!なんでか分からないけど、意地になって登り切りました

再び山頂。火照った顔に冷たい風が気持ちいい~!



いーい眺めです。山頂にいる人もみんないい笑顔。
遠く霞んだ先には、スカイツリーも見えましたよ。

さあ、後は無事に下りましょう!
ところどころ雪がまったくない斜面もあったけど、奥多摩小屋まではアイゼンが必要でした。
アイゼンの爪が削った小さな氷のかけらが、凍った斜面を転がる軽やかな音もいいですね。
新しい発見!
奥多摩小屋でアイゼンを外した後は、しばらくは右手に富士山や他の山々を眺めながら歩きます。
ぬかるんでいた道は、足跡の形のまま凍っていたり、踏んでもそのままなもんのすごい力持ちの
霜柱がびっしりだったり。
その後も、凍った道、雪が残る道、湿った道、乾いた道、落ち葉の残る道と変化に富んだ帰り道でした。
10時半頃に鴨沢バス停に到着。ちょっと疲れたけど楽しかった~。
思ったよりも雪は少なかったけど、お天気にも恵まれて眺めは良かったし
雪歩きの楽しさも味わうことができました。
あ、1度だけ恐ろしい目に遭いました・・・
傾斜はほとんどないけど、人が一人通れるくらいの狭い下り道。右側は山、左側は谷。
数メートルに渡って凍っているところがありました。
アイゼンはもう付けてないので恐る恐る歩いていたら、つるんっと滑ってしまって・・・
普通だったら尻もちついて終わりなんだけど。
その道、谷に向かって緩やかに坂になっていたので、そのままつるーって滑って行きそうになって、
慌てて山側の枝だか根っこをつかみました。
谷って言っても切り立ったところではないし、そんなに急でもないんだけど、かなり怖かったです。
ああ、こんな何気ないところでもこうやって事故が起こったりするんだなーって実感しました。
あまり嬉しくない経験だけど・・・
その後凍っているところがあるたびによたよたしていたら、後ろから来ていたおじちゃんが見かねて
「こうやって歩くといいんだよー」ってアドバイスしてくれました。
ストックを前に突いて軽く前傾して、足裏全体を地面に押しつけて歩くといいそうです。
なるほど、滑りにくくなりました!おじちゃん、ありがとうございました~。
あぁー、凍っている坂道は怖いです。気をつけよう~。
なにはともあれ、無事に帰ってこれて良かったです
2011.3.6 雲取山
後で聞いた話だと、この日の宿泊者数は70名程。
私たちは1部屋を2組で使いました。もうひと組は年もあまり変わらないくらいのご夫婦。
部屋には小さい炬燵があって、4人で炬燵に入っておしゃべり。
炬燵っていいですねー。
炬燵ってたいていは家族や親せき、友達と囲むものだったから、初めて会った人でも
実際の距離も心の距離もぐっと近くなる感じ。
じんわりあったかくて心もゆったりするから、人見知りの私でも打解けやすいような。
もちろんお二人の人柄もあったのだけど。
いろいろ話してみると、思わぬ共通点とかがあったりして不思議なご縁を感じる出会いでした。

奥様がちょうど明日が誕生日ってことで、夕飯の後はお祝いに参加させてもらいました。
ケーキ代わりのカマンベールチーズにろうそくを立てて、Happy Birthday を歌って。
ワインを飲みながらのおしゃべり。
楽しい話しで盛りあがって、あっという間に消灯時間!
温かい布団とワインのおかげで、この日も全然寒くなくよく眠れました。

朝は5時から朝食。4時過ぎに目を覚ましてぎりぎりまで布団でぬくぬく。
うはは~、しあわせー。
暖かい布団に、温かい食事。本当にありがたいです。
この日の日の出は6時5分とのことで、朝食を食べ終わる頃に山頂へ向けて出発する人たちもいました。
同室だったご夫婦は三峰へ。私たちは来た道を戻って鴨沢へ。

ちょっとゆっくりして6時過ぎにスタート。ちょうど太陽が昇ってきたところでした。
ああ、朝だー…。

山荘も雪も朝日に染まります。
自分たちまでも染まってしまうくらいの朝焼けって久しぶりだったし、ほんのり染まる雪はとても幻想的で、
うっとりするくらい綺麗でした。
登っている途中、樹間から見えた南アルプスの山々も薄桃色に染まっていたから
頑張って早めに出発した方は、山頂から朝日に染まる富士山や南アルプスの山々を見れたんでしょうね。


今日は朝からアイゼンを付けて登ります。久々のアイゼン!
夜の空気に冷やされて、雪はしまってアイゼンの効きはばっちり。
雪を踏みしめる音がザクザクと耳に心地いいです。
昨日降りてきた坂を登るのだけど、朝イチでの急な登りはきつい!
途中で何度も立ち止まって休憩しようかと思ったけど、1度止まると
何度も止まってしまいそうだったので、ゆっくりペースで一気に登ることにしました。
途中からはもう意地!なんでか分からないけど、意地になって登り切りました


再び山頂。火照った顔に冷たい風が気持ちいい~!



いーい眺めです。山頂にいる人もみんないい笑顔。
遠く霞んだ先には、スカイツリーも見えましたよ。

さあ、後は無事に下りましょう!
ところどころ雪がまったくない斜面もあったけど、奥多摩小屋まではアイゼンが必要でした。
アイゼンの爪が削った小さな氷のかけらが、凍った斜面を転がる軽やかな音もいいですね。
新しい発見!
奥多摩小屋でアイゼンを外した後は、しばらくは右手に富士山や他の山々を眺めながら歩きます。
ぬかるんでいた道は、足跡の形のまま凍っていたり、踏んでもそのままなもんのすごい力持ちの
霜柱がびっしりだったり。
その後も、凍った道、雪が残る道、湿った道、乾いた道、落ち葉の残る道と変化に富んだ帰り道でした。
10時半頃に鴨沢バス停に到着。ちょっと疲れたけど楽しかった~。
思ったよりも雪は少なかったけど、お天気にも恵まれて眺めは良かったし
雪歩きの楽しさも味わうことができました。
あ、1度だけ恐ろしい目に遭いました・・・
傾斜はほとんどないけど、人が一人通れるくらいの狭い下り道。右側は山、左側は谷。
数メートルに渡って凍っているところがありました。
アイゼンはもう付けてないので恐る恐る歩いていたら、つるんっと滑ってしまって・・・

普通だったら尻もちついて終わりなんだけど。
その道、谷に向かって緩やかに坂になっていたので、そのままつるーって滑って行きそうになって、
慌てて山側の枝だか根っこをつかみました。
谷って言っても切り立ったところではないし、そんなに急でもないんだけど、かなり怖かったです。
ああ、こんな何気ないところでもこうやって事故が起こったりするんだなーって実感しました。
あまり嬉しくない経験だけど・・・
その後凍っているところがあるたびによたよたしていたら、後ろから来ていたおじちゃんが見かねて
「こうやって歩くといいんだよー」ってアドバイスしてくれました。
ストックを前に突いて軽く前傾して、足裏全体を地面に押しつけて歩くといいそうです。
なるほど、滑りにくくなりました!おじちゃん、ありがとうございました~。
あぁー、凍っている坂道は怖いです。気をつけよう~。
なにはともあれ、無事に帰ってこれて良かったです

2011.3.6 雲取山
今回もセクシーカラマツが出ていましたね。
今度、登るときはチェックしてみます。
富士山や南アルプスの展望も素晴らしい!
東京湾もオレンジ色に輝いていますね。
お疲れさまでした。
セクシーカラマツ、つい写真を撮ってしまうんですよね。
どうしてあんな形になったんでしょうね?
木って面白いです。
冬は遠くまですっきり見えるからいいですね!