たまのあしあと

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春の丹沢2010 行者岳を経て新大日

2010年05月09日 | 旅日記-山編
登りでは息は切れたけどまだそれほど疲れていなかったし、景色もいまいちだったので
すぐに出発することにしました。
なにより、あられ?小さな粒粒が降ってくるほどの気温だったので、
身体が冷えないうちに歩きだします。

これから歩く方面を見ると、尾根がずーっと連なっているのが見渡せました。
さあ出発。


まずは尾根に向かって下ります。
下り始めにはお地蔵様がいました。無事を願ってお祈り


下っていく道とこれから歩く尾根。
左から右に折り返している辺りが、烏尾山です。

こういう尾根歩きは大好き。
晴れていれば眺めは抜群だし、曇っていても自分の周りの空間の広さに気分がいいし。
ところどころ急な下りもあったけど、慎重に歩けば大丈夫です


尾根を歩いた後は登り返し。
スズタケのトンネルを抜けると・・・


烏尾山に着きました!
この頃になると、あられから雪に

烏尾山も天気が良ければ展望に恵まれるんだそうです。
ちょうどお昼を過ぎたところだったので、ここでお昼ごはん
さすがに寒かった~
こんなに寒いとは思いもしなかったので、バーナーを持って来なかったことを後悔
あったかい飲み物が欲しいっ。

おにぎりを頬張った後は、身体も冷えたのですぐに出発。行者岳に向かいます。
地図を見ると行者岳の辺りには危険のマークが
いくつかの鎖場があるようです。


どんな鎖場だろう~ってドキドキしながら歩いていたら、行者岳に着きました。
どうやらここからの鎖場が要注意のようでした。


行者岳からすぐ下る鎖場。
ここは鎖は使わず、岩を掴みながら降りる方が楽でした。


2つ目の鎖場。ここで大渋滞
安全のためだから仕方ありません。


それほど恐くはないのだけど、3点確保で慎重にゆっくりと。
靴の裏に着いた泥はある程度落としたけど、粘土質の土は靴の裏の溝に入り込んで
いるので、油断をすると滑りそうになります


鎖場を抜けた後も崩れかけた狭い道を歩くので、転ばないように気をつけよう。


歩いてきた道を振り返ったところ。
危険マークのところを抜けたようです

それにしても。雪が本降りに!春の山は侮れませんな。


少し登ると新大日に着きました!
烏尾山から行者岳まで約20分。行者岳から新大日から約60分といったところでした。


2010.4.24 丹沢


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