たまのあしあと

きままな日々の日記などなど。

丹沢 塔ノ岳へ

2008年05月12日 | 旅日記-山編
GWに丹沢に行って来ました。
遠いかと思っていたけど、意外に近かった!(といっても奥多摩に比べてだけど)

今回は、
(1日目)大倉→塔ノ岳→丹沢山→蛭が岳 蛭が岳山荘泊
(2日目)蛭が岳→檜洞丸→西丹沢自然教室

といった縦走コースでした。結構ハード

塔ノ岳までの主なルートは、大倉から入るのと、ヤビツ峠から入るのがあって
ヤビツ峠の方が変化があって面白そう。
でも駅から登山口までのバス移動が長い(約50分)ので、今回は大倉ルートを選びました。
次に塔ノ岳に行くときは、ヤビツ峠にしてみよう。

大倉の登山口までは、渋沢駅からバスで15分。
朝早いのに、バスは乗客でいっぱいでした。
途中で降りたのは1人だけ。後はみんな終点の大倉まで。
さすがGW。たくさんの人が丹沢に行くんですね。


バス停からちょっと歩いたところにある登山口。
塔ノ岳までは6.4キロだそうな。


5月の新緑が気持ちいい!


歩き始めて30分くらい。視界が開けたところに着きました。
だいぶ登ってきた感じ。


山はちょうど桜の終わりの時期。地面を見ると、淡いピンク色の花びらが
たくさん散っていて綺麗
上を見上げると、ほとんど葉っぱだけど、名残の花がちらほら見えて、
ときどきひらひら~と花びらが落ちてきました


杉の間をどんどん進みます。ひさびさの山歩きは楽しい~。


見晴茶屋を過ぎた後、ちょっと傾斜が急なところ。さすがにきついです。


植生保護のために、木道を歩くところもあります。


塔ノ岳頂上までの間には、見晴茶屋、駒止茶屋等、茶屋とか山荘があって、
のんびりのぼることもできるみたいです。
ここは堀山の家。


小屋の側にはきれいな花が咲いていました
「わぁ~きれいー」って大きな声で思わず言ったら、ちょうど出てきた小屋の
おばちゃんが「これは花桃っていうんですよ」って教えてくれました。


しばらく登ると、やっと塔ノ岳の頂上らしきところが見えてきました


頂上付近には桜の花かな?ところどころピンク色に霞みがかったところがありました。
ちなみに右の方は頂上へと続く階段。ひょえ~、最後にも階段があるのか~
そうそう、今回は階段状になっているところを登ることが多かったです。
階段って意外と登りにくいのよね。
自分の歩幅で歩けないし、結構段差があるところもあるし。疲れました


長い登り。急な斜面が終わって休憩中かな。
でもまた急な斜面が待っている


長い急斜面が終わったら、花立山荘に着きました。
ここまで来たら頂上まで後少しです。


花立山荘前からの眺め。目の前に広がる景色と冷たい風。
ここでちょっと休憩です。お昼ごはんは頂上で食べるので、あと少し我慢


天気が良いって言っていたのに・・・。
頂上に近づくにつれて霧が出てきました・・・。


そして登り始めて約3時間。やっと頂上に着きました
残念ながら頂上は霧に包まれて真っ白景色はなーんも見えません
晴れていたら、富士山も南アルプスも、伊豆半島も相模湾も見えるんだそうです。

この付近は地形的に霧が発生しやすいそうなので、今回ここでの眺望は残念ながら
諦めるしかないですね。明日もあるし。

ってこの時は思ったんですが、このあとはずーっと天気に恵まれませんでした
写真を撮ってもしろ~い
後は霧に包まれた写真ばかりですが、とりあえず続きますっ!

それにしても頂上で食べたおにぎり(持参物)は美味しかった

2008.5.4 丹沢 塔ノ岳


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