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日々感じたこと

図書館の魔女(烏の伝言)下

いよいよ下巻で、館にとらわれた姫の救出劇が始まります。
生き残った近衛兵、剛力(荷物運び)、近衛兵や剛力と協力する貧しい少年たちが、烏を使って姫と伝言ととったあと、あっというやり方で、姫の救出し、とらわれていた仲間たちも救出します。ひどい拷問を受けた仲間たちに憤るとともに、ニザマを裏切った館の主たちの新の目的を脱出を成し遂げ、とある墳墓に集合した際に、驚きとともに一の谷の魔女のマツリカが冷静かつ論理矛盾の無い答えを淡々と近衛兵たち一同に語ります。
やるせない思いと憤りを抱えた姫一行は、マツリカの屈強の護衛達とついに館の主たちに鉄槌を下しに行きクライマックスを迎えます。
図書館の魔女のマツリカの観察力はすさまじいです。わずかな情報をもとにすべてを白日の下にさらし、淡々と語ります。(※本人は手話での会話です)
今回のお話では登場しませんでしたが、マツリカの最強護衛かつ大事な人であるキリヒトについて、最大の敵となるミツクビの子飼いとの対峙も期待される内容でした。次のシリーズを読むのがとても楽しみになりました。
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