毎日食欲旺盛にしています。
保護時から変わった点について。
おもちゃでよく遊ぶようになったことです。
最初の頃は、ねずみのおもちゃをぽん！と
放り投げてもじっと見てるだけだったのです。
もしかしたらレイニーちゃんは
おもちゃで遊んだことがないんだろうか
そう感じるくらい、無反応でした。
今ではずいぶん遊ぶようになりました
二本足で立ち上がりながらじゃれついたり、ダッシュしたり
保護時のレイニーちゃんについて、
すぐ書くことができなかったことがあります。
それはレイニーちゃんが出産したばかりの
体であったということ。
保護したときレイニーちゃんのお乳は、
授乳中の猫さんに見られるだらりんと
伸びて垂れ下がったお乳とは違ってて、
まるでこぶのように固くなっていました。
病院で見てもらったときにレイニーちゃんが
出産したあとであること、授乳した形跡が
みられないということがわかりました。
(だからぱんぱんに固く張ってたのでした）
産まれた子猫はすぐに取り上げられたのか
あるいはカラスにやられたのか…
本当のいきさつはわからないけれど
出産してすぐに子猫を失い、飲まず食わずで
さまよっていたレイニーちゃんを想像すると、
どうしても涙が出そうになります。
夜の公園でＴさんの目の前で、何度も木に
登ろうとしながら失敗してたと…。
かけつけたときは暗かったせいもあって
よくわからなかったけどＴさんにさっと
キャリーに入れてもらい、連れて帰って
明るいところでよく彼女の体を見ると、
お腹の両側の皮がくっつきそうなくらいに
やせてて、腰の骨が浮き出ていました。
レイニーちゃんは心ない人間のせいで、
ひどい目にあいました。
それでもレイニーちゃんはひたすら人を慕ってくる
私にも、主人にも、心から寄り添って甘えてくる
本当に純粋で美しい心を持っている
どの子もみんな同じ どんな環境におかれても
少女のようなレイニーちゃんはこんなアプリコット色の
可憐なバラが似合う気がします。
スヴニール・ドゥ・アンネ・フランク
「私が私として生きることを、許してほしい」
by Annelies Marie Frank
足立区55頭多頭崩壊レスキュ－
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