皆さんこんにちは。
おおちゃんなんだな。
蛇穴栗鼠のおおちゃん、次のお話は、あさマキなのね。
お: あさマキは仲がいいのね。一緒に丸まってるのね?
あ: あ、おれお兄さん!
マ: あら、どうしたの? お散歩かしら?
お: 退屈だったから、お話しに来たのね
あ: よかった~、成仏できないのかと思った~
お: 失礼なんだな。おおちゃんはいつでもOBちゃんのそばにいるのね!
マ: とんだ甘えん坊さんね。あさひちゃんといい勝負だわ
あ: 僕はそんなに甘えてないよ…
マ: 嘘よ。いつもおばーちゃんにすり寄って、抱っこしてもらって喜んでるじゃない。マキオ知ってるんだから!
お: それは本当なのね!?
マ: 本当よ
あ: (お、怒られる…)
お: あさひ!
あ: はい! ごめんな…
お: 見所があるのね!
あ: え? 怒ってないんですか?
お: あさひは尻尾も見所があると思ってたけど、OBちゃんの良さを見抜くとはさすがなのね!
あ: え? そうですか?
マ: おれお兄さん、そりゃそうよ。あさひちゃんですもの!
あ: (なんでマキオちゃんが自慢げなんだろう?)
お: OBちゃんはおおちゃんの宝なんだな。OBちゃんの良さをわかってくれて嬉しいのね!
あ: ありがとうございます
お: あさひなら、尻尾の長さや柄、体の大きさ、イケメンさんなとこ、どれをとっても申し分ないのね!
マ: 尻尾関係あるの?
お: あるのね!
あ: あの…何に関係あるんですか?
お: OBちゃんの係なんだな
あ: 係?
お: OBちゃんを時にやさしく、時に厳しく見守るのね!
マ: それ、おれお兄さんがやってたの?
お: もちろんなのね。なんせ、OBちゃんはおおちゃんの宝なのね
マ: へ~。OBちゃんはみんなのものだと思ってたわ
お: OBちゃんはみんなのものだけど、特におおちゃんの宝なのね!
あ: なんだか大層な話になってるような…
お: おおちゃんはいつでもOBちゃんと一緒にいるけど、残念ながらもう撫でさせてあげられないのね
マ: そうよねぇ…
お: 見守ってるけど、それも気づいてもらえないのね
マ: 気づかれないとダメなのかしら?
お: 見守られてる安心感があるといいのね
あ: なるほど
お: だから後継者を探していたんだな
マ: それをあさひちゃんに?
あ: え? 僕なの? あまの方がいいんじゃないですか?
お: あまも考えたのね。でも…
マ: 何か問題があるのかしら?
お: あまは八方美人なんだな。OBちゃんだけを見つめて欲しいのね!
マ: えー。なんか重いー。
お: 大事なことなのね! OBちゃんが寂しいときに、ほかの人間のとこにいたらダメなんだな!
あ: 言いたいことはわかりますけど…
お: その点、あさひはOBちゃん以外の人間は嫌いだから丁度いいのね
マ: あれ? おれお兄さんは世話人とかに甘えてなかった? そもそもママ父さんは?
お: ママ父さんはマキオに夢中だったからもう知らないのね
マ: そうよね。ママ父さんって人はマキオによく絡んできたわ。重いわよねー
お: やっぱりあさひがいいのね!
あ: おれお兄さんの気持ちはわかったけど…僕、何をすればいいのかなぁ
お: 簡単なのね。今のままで大丈夫なんだな
あ: え?
マ: だったら特に係にしなくていいんじゃないかしら?
お: そうとも言うのね。でも、おおちゃんとしては、ちゃんと後継者を決めたかったのね
マ: 相続みたいなことなのかしらね。まぁ、それでおれお兄さんの気が済むならいいのかもね
あ: そっか。いいのか…。なら、僕、やります!
お: やったーなのね
マ: あさひちゃん、係就任おめでとう!
あ: ありがとう。僕、精いっぱい頑張るよ
お: よかったのね。これで心配事が一つ片付いたのね
マ: あら? じゃぁ成仏しちゃうのかしら?
お: しないのね! OBちゃんのそばにいるのね
マ: そうなると、あさひちゃんと二人体制なのね?
お: もちろんなんだな
マ: なかなか複雑ね
あ: 大丈夫だよ。僕はいつもどおりでいいんだから。それにOBちゃんのそばにいれば、おれお兄さんもいるってことでしょ?
お: もちろんなんだな!
あ: なら怖いもんなしだよ
マ: よかったわね、あさひちゃん!
あ: うん!
マ: じゃー早速だけど、OBちゃん、巣に戻ってるから行きなさいよ
あ: そうだね。僕、行くよ!
お: あ、待つのね! おおちゃんも行くのね!!
マ: ホント、ややこしいわ~
【おれお取材MEMO】
名前: あさひ、マキオ
毛色と性別: キジ白。あさひはオス。マキオはメス
年齢: 2008年の春に生まれ、12歳。
家族構成: 同じ母から一緒に生まれた兄弟。家族とは早々に離れ、詳細は不明
備考:
どこぞの家で野良猫の子ということで処分されかかったところを、OBの知人経由で引き取られる。
その時の事や、その他もろもろから人間不信になるも、なんとか人慣れする。
あさひについては、OBには100%慣れているも、ほかの人間は嫌いらしい。
若手若手と思っていたが、体のあちこちに老いが見受けられる昨今。
あさひは左上の犬歯がにょっきり伸びてしまっている。
マキオは右上の犬歯が抜けていることが先日判明した。
気弱で虐められキャラのあさひだが、最近ではもいに反撃できるようになった。
しかし、まだセキのことは怖いらしい。
マキオは見てくれも中身も安定感が増し、割にやりたいようにやっているように見受けられる。
ちなみに、マキオには、いっかくちゃんというライバルがいるとか、いないとか。
おおちゃんなんだな。
蛇穴栗鼠のおおちゃん、次のお話は、あさマキなのね。
お: あさマキは仲がいいのね。一緒に丸まってるのね?
あ: あ、おれお兄さん!
マ: あら、どうしたの? お散歩かしら?
お: 退屈だったから、お話しに来たのね
あ: よかった~、成仏できないのかと思った~
お: 失礼なんだな。おおちゃんはいつでもOBちゃんのそばにいるのね!
マ: とんだ甘えん坊さんね。あさひちゃんといい勝負だわ
あ: 僕はそんなに甘えてないよ…
マ: 嘘よ。いつもおばーちゃんにすり寄って、抱っこしてもらって喜んでるじゃない。マキオ知ってるんだから!
お: それは本当なのね!?
マ: 本当よ
あ: (お、怒られる…)
お: あさひ!
あ: はい! ごめんな…
お: 見所があるのね!
あ: え? 怒ってないんですか?
お: あさひは尻尾も見所があると思ってたけど、OBちゃんの良さを見抜くとはさすがなのね!
あ: え? そうですか?
マ: おれお兄さん、そりゃそうよ。あさひちゃんですもの!
あ: (なんでマキオちゃんが自慢げなんだろう?)
お: OBちゃんはおおちゃんの宝なんだな。OBちゃんの良さをわかってくれて嬉しいのね!
あ: ありがとうございます
お: あさひなら、尻尾の長さや柄、体の大きさ、イケメンさんなとこ、どれをとっても申し分ないのね!
マ: 尻尾関係あるの?
お: あるのね!
あ: あの…何に関係あるんですか?
お: OBちゃんの係なんだな
あ: 係?
お: OBちゃんを時にやさしく、時に厳しく見守るのね!
マ: それ、おれお兄さんがやってたの?
お: もちろんなのね。なんせ、OBちゃんはおおちゃんの宝なのね
マ: へ~。OBちゃんはみんなのものだと思ってたわ
お: OBちゃんはみんなのものだけど、特におおちゃんの宝なのね!
あ: なんだか大層な話になってるような…
お: おおちゃんはいつでもOBちゃんと一緒にいるけど、残念ながらもう撫でさせてあげられないのね
マ: そうよねぇ…
お: 見守ってるけど、それも気づいてもらえないのね
マ: 気づかれないとダメなのかしら?
お: 見守られてる安心感があるといいのね
あ: なるほど
お: だから後継者を探していたんだな
マ: それをあさひちゃんに?
あ: え? 僕なの? あまの方がいいんじゃないですか?
お: あまも考えたのね。でも…
マ: 何か問題があるのかしら?
お: あまは八方美人なんだな。OBちゃんだけを見つめて欲しいのね!
マ: えー。なんか重いー。
お: 大事なことなのね! OBちゃんが寂しいときに、ほかの人間のとこにいたらダメなんだな!
あ: 言いたいことはわかりますけど…
お: その点、あさひはOBちゃん以外の人間は嫌いだから丁度いいのね
マ: あれ? おれお兄さんは世話人とかに甘えてなかった? そもそもママ父さんは?
お: ママ父さんはマキオに夢中だったからもう知らないのね
マ: そうよね。ママ父さんって人はマキオによく絡んできたわ。重いわよねー
お: やっぱりあさひがいいのね!
あ: おれお兄さんの気持ちはわかったけど…僕、何をすればいいのかなぁ
お: 簡単なのね。今のままで大丈夫なんだな
あ: え?
マ: だったら特に係にしなくていいんじゃないかしら?
お: そうとも言うのね。でも、おおちゃんとしては、ちゃんと後継者を決めたかったのね
マ: 相続みたいなことなのかしらね。まぁ、それでおれお兄さんの気が済むならいいのかもね
あ: そっか。いいのか…。なら、僕、やります!
お: やったーなのね
マ: あさひちゃん、係就任おめでとう!
あ: ありがとう。僕、精いっぱい頑張るよ
お: よかったのね。これで心配事が一つ片付いたのね
マ: あら? じゃぁ成仏しちゃうのかしら?
お: しないのね! OBちゃんのそばにいるのね
マ: そうなると、あさひちゃんと二人体制なのね?
お: もちろんなんだな
マ: なかなか複雑ね
あ: 大丈夫だよ。僕はいつもどおりでいいんだから。それにOBちゃんのそばにいれば、おれお兄さんもいるってことでしょ?
お: もちろんなんだな!
あ: なら怖いもんなしだよ
マ: よかったわね、あさひちゃん!
あ: うん!
マ: じゃー早速だけど、OBちゃん、巣に戻ってるから行きなさいよ
あ: そうだね。僕、行くよ!
お: あ、待つのね! おおちゃんも行くのね!!
マ: ホント、ややこしいわ~
【おれお取材MEMO】
名前: あさひ、マキオ
毛色と性別: キジ白。あさひはオス。マキオはメス
年齢: 2008年の春に生まれ、12歳。
家族構成: 同じ母から一緒に生まれた兄弟。家族とは早々に離れ、詳細は不明
備考:
どこぞの家で野良猫の子ということで処分されかかったところを、OBの知人経由で引き取られる。
その時の事や、その他もろもろから人間不信になるも、なんとか人慣れする。
あさひについては、OBには100%慣れているも、ほかの人間は嫌いらしい。
若手若手と思っていたが、体のあちこちに老いが見受けられる昨今。
あさひは左上の犬歯がにょっきり伸びてしまっている。
マキオは右上の犬歯が抜けていることが先日判明した。
気弱で虐められキャラのあさひだが、最近ではもいに反撃できるようになった。
しかし、まだセキのことは怖いらしい。
マキオは見てくれも中身も安定感が増し、割にやりたいようにやっているように見受けられる。
ちなみに、マキオには、いっかくちゃんというライバルがいるとか、いないとか。