風流な切り株

このあたりは谷間を流れる川と森の風景でしたが、発電用のダムがつくられて大きな湖になりました。
水が減ってくる年末から夏までの間は、ダム湖に沈むことになって使われなくなった旧国鉄のアーチ橋や森だった頃の名残の切り株をたくさん見ることができる。

氷結した湖は、この季節ダム湖の減水により、１日20センチ前後氷が下がっていくそうです。
今は歩くことのできる湖畔も水かさが増すと水の中。
この切り株も湖水に沈んでいたと思われますが、水位の下がる過程でこんな不思議な形を作ったのらしい。

言わば、自然の冬休みの工作です。

そういえば、こんな自然実たっぷりの花器を見たことがあった。