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...My favorite things!!

シュルレアリスム展

2011-05-05 | art





国立新美術館にて。





まあまあ。


期待していたほどではなかった。



もっとダリやマグリットの作品展示を期待していたのにな。


あ、でも一人気になる人が。







フランシス・ピカビア。







なんか絵がいけない感じ。


大っぴらに見せてはいけないような...


なんかエグさを感じるのよね。



外はつつじが綺麗でした。





今見頃だな。



ぶわ~っと咲いている場所に行きたい。






カンディンスキーと丸の内

2011-01-24 | art
今年初投稿☆

そしてもう1月が終わる…



今年初美術展で「カンディンスキーと青騎士展」を見てきた。

終わるまであと2週間あったせいか人がまばらですごーくゆっくり見れた。

やっぱこのくらいのスペースをもって絵を見るのがいい。

昨日行っておいて正解だったな☆


そしてすごく良かったし。

温かい色合いの絵。

すごく好きだった。

キッチンを描いた絵がなんとなく自分の家の雰囲気に似ていて親近感が沸いた。

なんとなく全体的にシャガールの雰囲気に似ていたんだよね。

でも青騎士のメンバーの中にはシャガールはいないし。

時代が違うのかな。

シャガールは絵の流派でいうと何なんだろう?

ちょっと調べてみようかな。


美術館は初めて行った三菱第一号美術館。

建物もなんか古くていい感じだった。

そして初めてちゃんと行った丸の内。

日が暮れて、明かりが灯る雰囲気が外国っぽくて良かった。

お店はみんな高そうだけど…

数年前だったらなんとも思わなかっただろうに、大人になったせいかあの落ち着きある感じが好きだった。

またゆっくり行ってみたいな。



さてさて今日から一週間お休み♪♪

でもあっという間に過ぎてしまうだろう1週間。

後悔の無いようにすごさなきゃ。


今年を振り返って-美術展

2010-12-24 | art


「美術展」というカテゴリを作っておきながら全く何も書いてない私。

必要ないね…


感想書くのって難しい。


私にとって一番絵で大事なのは色合い。


技術とか技法とかそんなのどうでもいいから説明とかタイトルも全く観ない。


さてさて、今年は11の美術展に行きました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ルノワール展

ヴィクトリアン・ジュエリー展

レンピッカ展

ユビュ-知られざるルオーの素顔

ルーシー・リー展

ユトリロ展

語りかける風景

オルセー美術館展

ブリューゲル版画展

ゴッホ展

ドガ展

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おととしに比べたら格段と行く回数が増えた。

特にレンピッカ、ゴッホが良かったな。

ルーシー・リーも改めてシンプルの良さを実感できたし。

うんうん、億劫がらずに行って良かった!!



美術展行くとチケット代、図録・ポストカードといろいろ買ってしまって

結構な金額使っちゃうのよね。

そしてほとんど立って観てるから結構パワーも使う。


でもその分、写真で見るのと本物は格別に違うから

行くとあ~来て良かった!!って思える。


美しい作品を見ると自分の心が豊かになると思う。


洋服とか買って一時的に心を満たすより、

こういうことにお金を使って自分の中の一部分を豊かにしていきたい。



いつも終わり間近に慌てて行くことが多かったから、

来年は真ん中ぐらいの時期になるべく午前かお昼ぐらいに観れるよう努めよう。










ルノワール展

2010-01-27 | art


春が近づいている、今の季節にぴったりな美術展。


もうただただ美しい。


題名とか、絵の説明とかどうでもよくて絵に魅入っていた。



あの光。


色彩。


人の柔らかくて穏やかな表情。


今にも絵から出てきそうなくらい生気のある人たち。




人の描く絵ってその人の人間性が表れると思う。

どんな人だったのだろう。

心が温かくなくちゃあんなに優しい表情の人間は描けないと思う。


光が眩しかった。


あの柔らかい色使い、参考になる。

春アクセ作るときに取り入れていきたいな。



一気に心が春モードになった美術展。

4月まで開催しているから機会を見てまた観に行こうっと。







加山又造展

2009-03-07 | art

昔は日本画は全く興味なかったのに
最近は日本画もいいと思うようになってきた。

典型的日本画もいいんだけど
どこか西洋の影響を受けてる作品が好き。


ポスター見て、かなり興味が沸いたこの展覧会。

面白かったわ~


四つに分類されていて


動物と自然

花・草・木

女性

水墨画


基本的に色彩豊かなのが好きだから水墨画はけっこうどうでも良かった。
でも典型的な水墨画と違ってカッコ良かったけど。

動物を描いているのが一番印象に残ってる。

面白いのよ、動物の描き方が。
レントゲン写真撮ったみたいに中が透けてるの。
一匹にも見えるし何匹もいるのかにも見えるような描き方。

砂漠にらくだが3匹丸まっていたり
草原に狼がいる絵。
月とサイ。
月とシマウマ。

どれも背景の描き方が細かい。

50年代くらいに描かれた作品。
すごいよ。そんな昔にこういう絵を描けるなんて。


自然を描いた作品になるとがらりと印象が変わる。

お花を散らせた絵も色彩豊かで本当綺麗。
ほとんどが背景を金にしていて好きだった。
黄色と白の蝶が黒い月を背景に飛んでいる絵も良かったな。

また、波の描き方が細かいの。
今だったらグラフィックとかで簡単に描けるのだろうけど
手描きだよ~すごいよ。
波に月と山。
幻想的で素敵。頭の中どうなってるんだろう。


女性の絵もモダンだった。

裸婦がモデルなんだけど黒いレースを身に纏っている絵がかなり素敵だった。
白い裸体に黒いレース(これも模様が細かい)、ブルーのアイシャドウ、赤いマニキュアと口紅。
モダンです。


当時の人にとってはどの絵もかなり斬新だったんだろうなー
その衝撃を受けてみたい。

本当素敵な展覧会だった。
そして人がいなくてゆったり鑑賞できたのも良かった。






レオナール・フジタ展

2009-01-20 | art

レオナール・フジタ展に行ってきた。

上野の森美術館にて。


藤田嗣治の絵、すごい好き。


細い細い線、乳白色の肌の色の女性。

寂しいんだけど、やさしい色合い。

時代が代わると細い線はそのまま、ものすごくカラフル。

眩しい感じ。


うまく表現できる言葉が思いつかないな…

本当に素敵な絵。

一緒に見に行った旦那もすごく好きだ、って言ってた。


前に竹橋かどこかでやってた藤田嗣治展の方が好きだったけど、
今回のもすごく良かったな。
最終日ギリギリ、行って良かった


洗礼受けてからの絵が中心だから宗教色強かった。
細やかな絵に素敵な色合い。

そしてどこか可愛い。

ステンドグラスに魚がいたり、鳥がいたり。

黙示録もこの時代にこの色合い!?っていう斬新さ。
ダリとか他の人も似た構図で描いてるけど、
この人のはちょっと違う。

蛍光ピンクやイエローに近い色を使っていてイラストみたい。


特に好きだったのが「花の洗礼」と「イヴ」。

目の前がぱぁーっと明るくなる
感動して何だか泣きそうになった。



日本を捨てて、フランスに帰化してしまったけど、
日本人の誇りだな、と思った。

西洋の要素もあるし、日本の水墨画を思わせる要素も。
すごーくうまく溶け合った感じ。



見終わった後決めたの。

フランスにある藤田嗣治の生家と彼が作った教会、
いつか絶対に見に行くんだ