長い間、現場を色々見ていると驚く光景が目に飛び込んできます。一瞬、どうなっているのかわかりません。
地面から飛び出している四角い物体、なんだかわかりますか?雨水貯留槽と言って、大きな分譲地で設置が義務付けられる場合があります。
雨水を一度溜めて置く物です。しかし、設置して間も無い頃、大雨とかが降った時に浮力で浮いてしまうことがあるのです。特に元々田んぼだったところでは、きちんと施工しないとこのようなことになる場合があります。
この現場はほぼ全てが浮上してしまっていました。さすがに状況判断の誤りは否めません。この後一度やり直しましたが、また浮上していました。最終的には収まったようですが・・・?
自然の力と状況判断は慎重に進めましょう!
私どもではこのようなことはないのですが、少し怖い話でした。
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