怖い話 vol.02 【生き霊】
前に住んでいた家での出来事です。
当時住んでいた家は、いわゆる文化住宅で、
台所→居間→兄の部屋と繋がっており、長方形の家でした。
ある日、私はアルバイトから帰宅しました。
居間には父が居て、テレビを見ています。
「ただいま。兄ちゃんは?」
「お兄ちゃんなら、部屋で寝てるよ」
居間と兄の部屋を繋ぐ襖は開いており、兄の部屋には布団が敷いてありました。
チラっと兄の部屋を覗くと、布団に寝ている兄の後頭部が見えました。
その直後位でした。
ガチャ、バタン。
「ただいまー」
兄が玄関から帰ってきたのです。
私と父は心底驚きました。
だって、確実に兄は部屋で寝ていたんですから。
父も私もそれを見ているんですから。
のちに霊感の強い方に話した所解ったのですが、
兄は職業柄38時間勤務などがあり、その時も心底疲れていたそうです。
『早く家に帰って寝たい!!』
と強く思っていたようで、
その念のようなものが、体より先に帰宅し、布団で寝ていたそうです。
いわゆる「生き霊」のジャンルに入るらしいのですが、
不思議な事ってあるんですね。
前に住んでいた家での出来事です。
当時住んでいた家は、いわゆる文化住宅で、
台所→居間→兄の部屋と繋がっており、長方形の家でした。
ある日、私はアルバイトから帰宅しました。
居間には父が居て、テレビを見ています。
「ただいま。兄ちゃんは?」
「お兄ちゃんなら、部屋で寝てるよ」
居間と兄の部屋を繋ぐ襖は開いており、兄の部屋には布団が敷いてありました。
チラっと兄の部屋を覗くと、布団に寝ている兄の後頭部が見えました。
その直後位でした。
ガチャ、バタン。
「ただいまー」
兄が玄関から帰ってきたのです。
私と父は心底驚きました。
だって、確実に兄は部屋で寝ていたんですから。
父も私もそれを見ているんですから。
のちに霊感の強い方に話した所解ったのですが、
兄は職業柄38時間勤務などがあり、その時も心底疲れていたそうです。
『早く家に帰って寝たい!!』
と強く思っていたようで、
その念のようなものが、体より先に帰宅し、布団で寝ていたそうです。
いわゆる「生き霊」のジャンルに入るらしいのですが、
不思議な事ってあるんですね。
お兄ちゃんの帰宅はビックリだね
二度と兄の生き霊は見たくないですなww