構造改革政府広報＠2002年６月１日毎日新聞から

自宅の整理をまとめてしていたら古い新聞が出てきました。
少し読んでみたら2002年６月１日の毎日新聞に経済財政改革担当大臣（当時）の
竹中とザ・アールの奥谷の対談が構造改革についての政府広報として載っていました。
上の画像はその政府広報をスキャンしたものです。
（今現在において「構造改革」とはなんだったのか？を考える上で興味深い資料として
紹介する価値があると思いましたので載せてみました）

今になって２００２年当時の構造改革についての政府の説明を読むと香ばしいというか味わい深いものがあります。
改めて上の構造改革についての奥谷や竹中の説明を読むと、、、「嘘８００」としか思えませんね。
（一言で言えば“「自由化」「規制緩和」というのは過酷な低コスト競争に全国民を巻き込む”という事ですから
そういう政策を「構造改革」の美名の下に推し進めていけば、派遣・非正規雇用を使い倒す現代の奴隷商人である
奥谷みたいな連中が肥え太るだけ、というのは考えるまでもなく自明です）


こうやって小泉と竹中（＋安倍の）自民党は国民を手玉に取って庶民を貧困と絶望へと追いやっていった訳ですね・・・
そして自殺率は高止まりしていてジニ係数は上昇しております。

（しかし、、７月１１日の参議院選挙においては「構造改革の継承」を標榜している、みんなの党が大躍進しました。
ああいう「庶民イジメ」の党である、みんなの党、に票を入れた庶民って何を考えて投票したのやら不思議に思います。。。
もちろん、みんなの党に投票した人の意思は尊重しますが。。。）