1月4日(土)
弟一家が北九州から帰省する。
母を施設から自宅に連れてきてから、駅まで弟一家を迎えに行く。
自宅でくつろいでから、父が入院している病院へ面会に行く。
甥っ子が懸命に父に向かって呼び掛けている。
眠っているようだった父が、薄目を開けて甥っ子に向かって笑いかけた。
「間に合ってよかったなあ」
みんなで病室にいる時に看護師がやってきて「主治医から説明があります。」との事で自分と弟が話を聞きに行く。
心筋梗塞から心不全を発症している事
その為に右側の肺に水がたまっている事
水を除去するために利尿剤を点滴によって身体に入れている事
それによって肺の水は体外に出て少なくなってきているとの事
が、
ほとんど食べることができず、口から投薬もできない事
利尿剤の投与により、じん臓の数値が悪くなっていく事
ただ、利尿剤を使い続けることでしか治療ができない事
心臓の方は心不全になった時点で、完治はしない事
よって、
今後は、成り行きってことになるとの事