日本棋院中部総本部のブログ

囲碁の団体の日本棋院中部総本部です。

棋士紹介

2021年02月10日 | 棋士情報
2020年12月から中部総本部の「会館NEWS」の中で「棋士紹介」の欄を新設してます! 


 二回目は小県真樹九段

 三回目は羽根泰正九段ですが、ホームページに該当欄が掲載されていなかったのでここに載せます。 



棋士紹介(3)
羽根泰正九段です。
指導碁を毎月第2火曜日に行っています。

◇プロフィール
1958年 入段(13歳)。
1972年 第14期王冠戦で岩田達明九段を破り優勝。初タイトル。
1988年 第4回日中スーパー囲碁 無敗の聶衛平 九段を破り日本を優勝に導いた。
1990年 第38期王座獲得 加藤正夫王座を3-2で破り初の七大タイトル獲得(46歳)。
1992年 第33期王冠戦優勝(通算4期)。
2015年 通算1200勝達成(71歳)。
2020年 1254勝 通算勝数 歴代5位タイ

◇趣味
若いころはスキーや卓球や読書でしたが、今は散歩ですね。
愛知県の長久手市人でいますので、「小牧・長久手の戦い」で徳川家康が陣を張り、軍議を開いたといわれる古戦場、色金山(いろがねやま)や武蔵塚、首塚などの史跡めぐりをし、戦を囲碁の局面に置き換えて想像しながら散歩しています。

◇指導碁アピールポイント
指導碁ではお客様の得意な碁形のつくりかたや、わかりやすい打ち方をお伝えできれば、と思っております。
打ちやすい局面をつくっていければ、主導権を握れます。
細部にこだわらずに、大局観を身に着けてもらえれば終局までのイメージができるので、さらに囲碁を楽しんでいただけると思います。

第57回日経杯争奪 新春囲碁大会(2021年1月24日・31日)の結果

2021年02月02日 | イベント結果
緊急事態宣言が延長されるようですね・・・。

イベントは密になりやすい団体戦は中止とさせていただきますが、3月の認定大会は現在のところ中止の連絡は受けていませんので開催の方向で動いています。

最新のイベントの中止等についてはの情報についきましては、こちらの新型コロナウイルス感染対策ページよりご確認ください。



さて、1月24日(日)と31日(日)におこなわれた「日経杯」の結果について書いていきます。

参加者制限を設けておこなった今大会はA組38名、B組12名の合計50名でした。
例年ですと、ベスト8を残して翌週に順位戦をおこないますがB組は人数が少なかったので1日で全日程を終了しました。


今大会の審判長は「中部の爆笑王」こと中根直行九段でした!
写真は開会式の様子

ご自慢の滑り芸…じゃなくて熟練された笑いの取り方で会場をざわつ…盛り上げていました。


こちらは対局の様子

今回も中部総本部の館内にいる際には必ずマスク着用。
飛沫感染防止パーテーションを使用するなど感染対策をしました。


優勝から三位までの入賞者は…

A組 入賞者
左から
第三位の藤田正弘さん、優勝の杉村颯真さん、準優勝の佐野英明さん

B組 入賞者

左から
第三位の市川幸夫さん、優勝の上田守さん、準優勝の水野輝男さん

でした。


次のイベントは3月7日(日)の認定大会を予定しています。