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制度の見直しを。未解決事件に見えた解決への糸口

2020-07-21 10:00:02 | 社会
1995年7月、八王子市のスーパー「ナンペイ」で起きた
八王子スーパーナンペイ事件
アルバイトの店員3人が射殺された傷ましい事件。

事件の現場に残されていたフィリピン製の回転式拳銃の「線条痕」が
現場に残された銃弾のものと「類似」していたことが新たに判明。

しかしこの拳銃自体は2009年に別の事件で
逮捕された暴力団組員から押収されたもので
押収から既に11年もが経過していた。

しかも所持していた男は拳銃について
「誰にもらったかは絶対に言えない」と話しているという。

こんなことがあっていいのか。

警察の事件に対する操作方針や方法。
または証拠品の取扱等を見直すべきではないのか?

拳銃の押収物があれば線条痕を調べ
せめて未解決の同類(ここでは拳銃による被害があるもの)の
事件と照らし合わせるくらいは最低限すべきだし。

全国的に押収物などのデータを集めておく
データベースを作成し対応すべきではないのか?

流石に1995年にそれは無理でも令和になった今
技術的な難しいさはほとんどない。
もしこういった取り組みを警察が行っていれば
この事件はもう解決していたかもしれない。

そして刑務所の中にいる犯人の
「誰にもらったかは絶対に言えない」
そんなことが許されては絶対にいけない

ぜひ今後のためにもこういった
自分が関係した事件への供述を拒むものは
もっと重たい刑罰や過酷な受刑内での労働を科してでも
真相を明らかにできるように法改正をしてほしい。

そして先に述べたようにこのように
11年も証拠に気づくことができないなんてことが
今後無いためにも早急の対応を望む。


八王子スーパーナンペイ事件、押収した拳銃の線条痕「類似」



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