あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

素人ながら野菜作りしてます

2023-07-28 | 田舎暮らし

歌も作るが野菜も作る。

ちなみに草刈りもします。

素人ながら今年は野菜が良くできた。

2年越し発酵した生ごみを

たい肥にしたのが功を奏した。

黒くてふっくらした土になった。

大根やスナップエンドウ、

サニーレタス、人参が良く出来た。

ほうれん草もやわらかくて

美味しかった。

春のほうれん草は旬が短いと

知らなかったのでかなり

無駄にしたけれど。

玉ねぎも大きくてりっぱに育った。

じゃがいもは不作の年らしいが、

それにしても小さいかった。

母が作っていた最盛期の

10分のしか収穫できなかったが

それでも新じゃがを丸ごと茹でて

塩で食べたらおいしかった。

春から夏になった。

初夏は雨がちだった。

やっと夏野菜が色づいて来た。

きゅうり、なす、トマト、

ピーマンとおくら。

長く高く育っていく野菜たちの

扱いを良く知らない私なので

棒を何本も立ててネットも

正しい張り方でないと思う。

何しろ継ぎはぎだらけ。

どこのおうちの野菜も蔓が

巻けるようにきちんと対応している。

厳重にネットを張り巡らせて

害獣にもっていかれない対応も

されている。

いざ自分でやろうとしたら

何を用意してどうしたら良いのか

分からない。

母の時代も害獣対応なしで

どうにかできた。

何しろ何もかも忘れた母。

いつ何を植えていつ何を

収穫するかさえ忘れてしまったので

教えてもらおうにも話にならない。

自分で調べたらよかろうという

ことですけど。

ビニールを張るのはお金が掛かると

反対されて枠だけのビニールハウスに

トマトを植えた。

種から育てて苗になりついに

トマトになったのだから

いとおしくさえある。

大きなトマトが枝についた。

なかなか赤くならない。

赤くなるのを待っていた。

が、カラスに先をこされた。

「赤いものはすぐにカラスに

やられる」と近所の人が

言っていたっけ。

ということはカラスは色盲じゃない。

そんなことを思いながら

別の場所のプチトマトを収獲。

もぎたてをその場で食べるのが

何といっても一番おいしい。

たくさん収穫できた。

野菜カレーにした。

じゃがいも、なす、ピーマン

玉ねぎにトマト、おくらも投入。

唯一人参だけはスーパーに

生えていたやつ。

固形じゃないカレーの粉から作った。

肉なし。

インドに行っていた頃、

アル―マサラにはまったことがある。

「アルー」はジャガイモ。

トマトとのバランスが素晴らしくて

毎日毎日「アル―マサラ」。

長期滞在してインド仕様の

カレーばかりを食べるのはしかし

危険で黄疸が出た人もいた。

日本人には極端な香辛料は不向き。

野菜をいためたりサラダにしたり

和えたり、浅漬けにしたり。

日本の食文化は多種多様で

高度だと思う。

私が高度というわけではないです。

この夏は自家野菜をいかに

おいしく食べるかだ。

大人の休日は草刈りも重要。

小さな石が目に飛び込んでくる。

顔面にもチリチリと当たって

痛い。

なみだ目になりながら頑張った。

良い汗をかいた。

 

 

 

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