ユーチューブ動画にコメントをもったと、
アップしてくれた洋琴庵さんから連絡が。
「新屋まり」の動画は成り行きで
アカウントが色々になったために、
私が管理している「新屋まり公式」
「niiya11」のほかにもあって、
閲覧はできるけれど編集や操作は
できなくなっている。
洋琴庵さんから連絡をもらって見たら
「あめつちの詩」を10年くらい前に
聞いて下さったことがあるようだ。
本当に嬉しい。
苦労が報われた気がする。
「あめつちの詩」を生み出すに
あたっては紆余曲折があった。
お蔵入りしていた歌詞を
作曲しなおしてアルバムの
タイトルにした。
アルバムは東日本の被災地への
鎮魂歌としてリリースした。
「眠れるCD」が裏テーマだった。
その数年前
「あなたはヒット曲を作れるはず」
と言う人に出会った。
当時ヒットしていたのは
「私のお墓の前で泣かないで
ください~ぃ♪」
タイトルを思い出せない(爆)
かなり古い話で恐縮でぇす。
「それに匹敵する歌」とは!
もしも私にそんな縁があるのなら
その景色を見てみたいと思った。
毎年1枚CDをリリースしていた
多産の時期。
年に1度だけその人にできたCDを
持って会いに行った。
「天来」も「元安川」も
「はるかな約束」も「違います」
と言われた。
たくさんの人に支持された
「生かされて」は「実に惜しい!」
とのことだった。
「儲けにはならないが売れるでしょう」
と言われた意味がのちに分かった。
印刷を間違えたので1000枚
プレスしなおして利益がすべて飛んだ。
完売したのは幸いだった。
後にも先にも完売したのはこのCD
だけだから。
毎年「この曲でしょうか」と持参。
「違います」と言われて苛立つのは
私よりも妙なことを言い出した
当の本人(男性)の方なのだった。
「早くしないとこの曲は別の人に
行ってしまう」とも言われた。
ヒントを教えてくれと食い下がったら、
「あまり言いたくないみたいです」と
前置きをして
「こだま」と「子供」と言われた。
そもそも!誰が!この人物を通して
私に指示をしているのかを
知らねばならぬが
「わかりません」とそっけない。
ますますハードルが上がった。
いわゆる霊能力がある人はいるもので
別の人(女性)にも聞いてみた。
その頃、車が妙だった。
不具合か?と感じて怖かった。
その女性に言わせると
車はおかしくない。
車は4本のタイヤで支えている。
つまり東西南北だ。
それは四季を意味する。
自然の美しさを歌にしなさいと
いうことだと。
ますます混迷は深まるばかり。
あ~でもないこ~でもないと
思いを巡らせて4,5年ほど経過。
3.11をきっかけに鎮魂歌を
作ってCDにしようとしていた。
東日本大震災後はしばらく
テレビからコマーシャルが消えた。
テレビから「こだまですか?」
と聞こえて来た時、はっとした。
被災地で亡くなった「子供」を
「風の子守歌」にしたのが
CDリリースのきっかけだった。
「ヒットするってあめつちの詩?」
と思った。
が、どうせまた「違う」と言われるのが
オチだ。
「お伺い」もこれで最後にしよう
と思った。
恐る恐るCDを差し出すと
聞くまでもなく「これです」
「人類救済の歌をありがとう」と
泣かんばかりだった。
もう一人の女性も「この歌よ!」と
本当に喜んでもらった。
編曲を森光明さんに頼んだ。
森光さん自身も好きだと
言ってくれている。
「あめつち」を良い歌だ、
好きだという人は多いが
やっぱりヒットとは無縁だった。
CDを作った頃には気づかなかったが
最も大事なボーカルに「響き」がない。
自動で音域が圧縮されているのでは
ないかと思う。
一番大事にしてきた声が響かない
のは最大の問題だ。
音量バランスにも違和感を感じる。
ライブ動画は一発勝負。
この時はあろうことかアレルギー喘息を
発症し喉が絶不調だった。
別のライブ動画は映像としての
イメージが違った。
なぜかミスマッチの物ばかりだ。
人生最後のCDを作るとしたら
そう引き延ばせない。
切り口は「眠れるCD」だ。
あなたの声はよく眠れると
あまりに言われるので
私の強みにしたい(笑)
挿入歌の手がかりをタラタラと
考えている。
この際「あめつちの詩」を
納得できるよう録りなおすべき
かもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます