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あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

リハビリ~散歩篇

2025-01-16 | 田舎暮らし

左股関節の手術は5秒で終わった。

が、術後の痛みで悪戦苦闘中。

いつも痛いわけではない。

同じ体勢で座っていたり

寝ていると辛くなる。

鈍痛はいつもある。

何が?どこが痛いんだろう?

と痛みの箇所を探ってみる。

骨なのか深い部分の筋肉なのか?

その両方なのか?

内部からズキンズキンと来るのや

だるい重たい痛みやら、

ジリジリやチリチリと来る

かと思えば動いた弾みに

ピキっと来るヤツ・・などなど。

痛む箇所も広範囲に渡っていて

手術した部分でもない。

とにかく左脚の付け根から

くるぶし、甲あたりまでに

多種多様な痛みがある。

痛み止めにはだいぶ助けられて

いるようで飲み忘れると痛みも

強いようだ。

なるべく避けたいが入眠剤も

飲んだ方が熟睡できる。

あまりに痛む時は立ち上がり

動いた方が楽になる。

日常生活がリハビリになる

とは動けという意味だと知る。

かといってちゃんと歩けない。

腿の後ろ側の筋肉が伸びない。

それは手術のせいではなく

痛む股関節をかばって10年

妙な歩き方をしてきたのが原因

らしい。

左脚をかばって腰が反っている。

自分にとっての安定形は

10年以上と長い。

その為に腰が痛むし股関節が

歪んでいる。

歩き方姿勢を治すのは激痛も

伴ってなかなか思うにまかせない。

こたつで日がな過ごしていると

身体全体が重たて辛くなる。

晴れたので散歩に出た。

外を歩くのは久しぶりだ。

1キロコース。

白い雪が青空に映えて綺麗。

真夏は日陰になる。

麻呂と良く散歩したものだ。

帰りたくない彼は脚をふんばり

紐をひっぱってもかたくなに

動かなかった。

かみついたりしないが

根性のあるわんこだった。

走っていた彼もいつしか

走れなくなり「散歩」とは

ドライブのことになり、

そうして家の中で生活を

するだけになり亡くなった。

私も走れなくなった。

杖は外したが歩くのがやっとの

状況だ。

後何回、この美しい景色の中を

自分の足で歩けるだろう。

まだ見ぬ美しい景色が

この国の中だけでも沢山たくさん

ある。

日々ルーティーンに追われて

狭い世界で右往左往しても一生。

人生の残りの時間には限りがある。

自分を何で満たしてゆくべきか。

願わくば美しく感動的な景色や

音楽で満たして生きたい思う。

 

 

 

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