あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

自然って何だ?

2020-09-27 | 心の栄養

「スーパーサイエンスミュージアム 

プロジェクト委員会」という

民間の教育活動があるそうだ。

運動にシフトしがちな学校の

クラブ活動にまじわれない子らに

科学を切り口に学びの場を提供する

プロジェクトのようだ。

その委員会主催でトークショウが

行われた。

抽選だったがチケットを手に入れた。

植田氏との対談でご登壇された

ゲストは養老孟司先生。

東大医学部卒で作家である前に学者さん。

80代だそう。

足取りが軽いとは言い難いけれど

脳内の活力はさすがでした。

北広島の芸北地区の寒さには

ちょっと驚かれたようだが

4連泊なのだそう。

その間地域の子供たちとの

自然観察もされたよう。

ホールステージの巨大プロジェクターに

その様子が映し出された。

ユーチューブだが養老先生と植田さんと

「博士」こと井筒智彦氏とで

たき火を囲んでの

台本なしトークショウが

アップされているようだ。

さすがな企画力。

養老先生が猫と生活されているのを

テレビで見たことがある。

ゆるーいタッチの番組で

ステージに登場された先生も

その番組そのままだった。

一時期、私は「世界妄想学会」に

参加していた。

活動に参加しなかったら

除名されたけど。

全国とか日本じゃ小さい「世界だ」

という発想が面白いと思った。

学会の第1回基調講演に

養老先生を呼びたい・・と

なったそうだ。

実際に先生が登壇されたと聞いた。

何の伝手もなかったが

それほど多くないメンバーが

10人を目標に「養老先生を知らないか」

と聞いていくうちに繋がったと聞いた。

これぞ妄想力。

植田氏の妄想力もたいしたもので

「ぞうさん出版」から11月に

養老先生の自著を出版するそうだ。

今回の対談内容は「自然って何だ?」

北広島町の自然に囲まれて

当然のように生活している我々なのだが

自然ってどこからどこまでですか?

という質問が出た。

先生の提唱に脳のことがあったな。

人がコントロールできない自然を手放して

コントロールできる社会を

生み出した結果が現在だっけ。

自然を理解するためには

自然ではないものを知る。

それを排除したところに

自然が姿を現すみたいな

説明だったかな。

先生は超人だから

我々凡人には難しい思想も

トークに盛り込まれいて

博士の要約が素晴らしかった。

子供たちにメッセ―ジをと

最後に求められた植田氏が

後悔するよりやってみろという話は

腑に落ちた。

実行している植田氏ならではの

説得力だ。

トークショウの会場である

西区民文化センター大ホールが

全然違ってみえた。

数年前にソロコンサートを

ここで打って玉砕した。

お客様には好評だったけれど

大赤字だった。

「歌活動は儲からない」と思いこんでいる。

それを「実現させては」周囲に

「喧伝している」ふしがある。

それには理由があることに思い当った。

さてこれからよね。

妄想力を発揮したい。

自然との共生も忘れず。

最近ではどうせなら

自然を通りこして宇宙と共生したい

と思い始めている。

このタイミングである人に

「歌はどこから来るのですか?」と

聞かれた。

「どうやって作るのか」ならば

別の答えになったのだが。

「宇宙からです。

アカシックレコードにコンタクト

しているようです」と答えたら

「やはりそうですか」と言われた。

明らかに私が作った歌ではない

という歌がこの頃は降って来ない。

「もう1段上へススム」と口走る自分を

「そうなの?」と思う自分だったが

何もかもが大きく転換する時期だ。

その転換に合わせて

自分がシフトアップできるチャンス到来

と思いたい。

トークショウでまた良い刺激を

もらった。

「自然って何だ?」の答えは

根拠を述べられないけれど

宇宙意識の現れだ。

宇宙意識は人間の脳と

つながっている。

たぶん。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人と人を繋ぐ。ライブの力 | トップ | ブルームーンに縁側ライブ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿