今さらですが、後輩から借りた
【鬼滅の刃】なる書物を読みました。
7巻まで。
流行りまくってますよね。
2児のママもこの前昼休みに読んでて、
何でも子供始まりじゃなくて普通に
ハマったらしい。
普通の陽キャ美人もハマるとは。
ちょっと前にはテレビのオッサン
コメンテーターが解説してたし。
『敵の鬼も元は人間で完全に憎めない。
勧善懲悪でない所に引き込まれる。』
この人漫画読んだこと無いな。と思った。
漫画は大体そんな構成ですよ。
■感想:純粋な少年漫画
①集中、呼吸、嗅覚
大概のことがこれで解決されます。
集中して呼吸をすると身体能力が上がる。
鍛えるには息止めとランニング。
非常に身近で共感がしやすい。
相手の隙や弱点は、集中して見つける。
大体初見の技同士で勝っちゃう。
主人公は嗅覚が尋常でなく、
大概の問題は匂いで解決です。
これらの要素が、無駄(ではないはず、、)
な駆け引きやトリック解決要素、
科学的、合理的なプロセスを排除。
結果分かりやすく面白い。
子供受けは向上します。
②最初から強い
2年の修行ですべてを教わります。
『後は自分で考えろ』とのこと。
技も最初から10個ぐらい使えます。
技を覚えるプロセスが無いので、
躊躇無く短期間で見せ場が作れる。
また主人公は最初から人格が素晴らしい。
真があって優しく、しかも天然。
鬼を殺した後に慈悲深い対応。
事切れる前の鬼に同情がしやすい。
③無駄(個性)の排除
とにかく勢いがあって、熱もある。
それ以外の要素はありません。
・キングダム
→戦争の緻密さ、感情のやりとり
・テラフォーマーズ
→多すぎる解説、敵の圧倒的強さ
・ガンツ
→画力、エロ、グロ
・ジョジョ
→奇妙さ、謎解き、逆転劇
こんな感じの奇抜さがないところが
取っつきやすいのかもしれません。
■(7巻までの)結論
厳しめの考察になりましたが、
7巻まで一気に読んでしまった。
次の巻を読むのが楽しみで億劫じゃない。
キングダムは7巻読むのに覚悟がいる。
極限までシンプルに構成されていて、
まさに次世代のスマートマンガ。
細部まで拘って読ませに来ているんだろう
なぁと努力を感じます。
実は細かい話だと6巻までの感想です。
7巻は丁度、映画の部分で確かに感動
しそうな場面。構成も格段に良い。
この後は上で書いた【薄い】と思う
部分も帳消しになる期待があります。
映画で感動、、まで読んでアニメも
構成されていたのでしょう。
恐ろしい((((;゜Д゜)))
早く次を借りたい。。
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