論系室だより

-早稲田大学文化構想学部 現代人間論系の教員・助手からのメッセージ-

『乳児の対人感覚の発達』(大藪泰先生訳)

2014年05月22日 | 教員から(著書・論文・イベント等紹介)
新刊書籍のご案内です。
本論系教員大藪泰先生の翻訳書が出版されました。

『乳児の対人感覚の発達』(M.レゲァスティ著/大藪泰訳)新曜社.

「心の存在」を知らずに生まれたはずの赤ちゃんは、やがて他者には心が宿ること、そしてその心の世界は自らの心の世界と同じようでもあり、異なるようでもあることに気がつきます。いつから? そして、どのように? レゲァスティは、乳児の対人理解が他者との情動共有を通してしだいに深まっていくとする立場から、乳児の心への気づきのプロセスを、ユニークな実験的手法で解き明かそうとします。多くの心理学者・哲学者が挑んできた「心の起源」「心の理論」をめぐる数々の疑問に客観的データから迫る、乳児研究者必読の書!

詳細は下記のリンクより
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1390-7.htm

現代人間論系室
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