K-DIY

自作軽キャンピンクシェル、昭和の実用自転車や運搬車、スーパーカー自転車で、子供と遊ぶ変なオヤジです*\(^o^)/*

風切り

2019-02-25 06:32:18 | 日記
昭和の実用自転車の「風切り」は、プレス加工の後に溶接して、更に水抜き穴を開けているという職人魂が感じられるもの。

自転車に装着すると水抜き穴は隠れてしまいますが、数十年の間使用するには必要な加工です。

肥後小刀の凄さ

2019-02-22 07:51:39 | 日記

上の写真は「肥後守」
コレが海外のナイフコレクターに人気で、国内生産数の70%が海外へ行くそう。

私が惚れ込んだのは、鑿鍛治 冨田修 名人の「肥後小刀」です。

ポイントは次の通り。
・刃の乱れ
・刃の厚み4mm以上
・鞘も手打ちの鍛造

一説では、「冨田」の刻印が打たれている小刀は、快心の出来栄えを意味しているという。

妥協のない小刀には、名刀「村正」に共通する妖気が感じられる。

手入は日本刀と同じ。

是非、手に取って感じていただきたい。

日本刀の魂が宿る小刀

2019-02-17 11:48:29 | 日記
本物の肥後 日本和鉄小刀

商標に登録されている肥後守は、正式名称を『肥後守定駒(ひごのかみさだかねこま)』と言い、明治27年ごろ、金物問屋『重松太三郎氏』が鹿児島から持ち帰ったナイフを元に製品を改良。
当時取引先の多くが九州熊本だったことから名前を『肥後守ナイフ』と称し販売。
最盛期には登録製造業者40件、三木市で大きな産業に発展しましたが、様々なトラブル等あり、歴史経過の中で減少。
この小刀は最高級鋼 青紙鋼割込なので、切れ味・耐久性共に大変優れる。
「青紙割り込み」とは、軟鉄の中に鋼を張り合わせたもので、古くは日本刀の製造から発展した技術で、刀の素材には、他の刃物とは比較にならないほどの強さが求められましたが、硬く精錬した鋼だけでは衝撃をいなすことができず、折れる。
そこで柔らかい鉄と合わせることで、硬さとしなりを兼ね備えた一本の刃に仕立てた。
〜〜とのことです。