にそくにりん

自転車やバイクでのツーリング。ハイキングや登山。そのほかいろいろ。

吾妻山へ

2007年09月01日 | Weblog
2007/09/01(土)

曇り空、雨が気になるが出かけることに。7時過ぎに家を出て庄原へ。上野公園の駐車場へ車を止める。

今日は庄原から、吾妻山国民休暇村まで行き、三井野原を回る予定。

稲穂が黄金色に色づき始め、香ばしい稲藁の匂いが秋を感じさせてくれる。まだ彼岸花には少し早いようで一輪も咲いていなかった。

今年はよくカワセミの姿を見かける。個体の数も増えてきているのだろうか。真っ直ぐに飛び去る姿ははっとさせるほど美しい。
近頃雨が多いせいでもあるが、川も道端の農業用水路も水があふれんばかり。水音と、蝉の鳴き声ばかりが聞こえる。

吾妻山への上り口は、道路が広くなりこの道でよかったかと頭をひねる。しばらく2車線の新しい道が続き楽ではあるが。

15年ほど前の晩秋、雪景色につつまれ家内とこの道で見た紅葉の樹が、道路の拡張で無くなってしまっていた。そのとき写真にとって帰り、それを描いた。私の油絵の初めての作品である。ちょっと寂しい。

昼飯にしようかと休暇村のレストランを覗くが、メニューがいまいち。
来た道を取って返し奥出雲方面へ。下り坂が落ち葉に濡れてスピードは控えめ。
坂を下りきったところで右に取り三井野原へ。

この道はさほどきつくはなかろうと甘い考えでいたが、結構勾配がある。
途中から膝が痛くなってきた。最近あまり乗らないのにハードなコースを選んだのが無理なのだ。
やっとの思いで峠を越える。越えたらすぐそこが三井野原である。

私のスキーのホームゲレンデ。定宿は和久利旅館。ちょうどご主人が奥さんと畑仕事をしている。もう80歳が近いがお元気そうで何より。立ち話をちょっとして、また遇いましょう。

三井野原駅の近くの蕎麦屋で遅い昼飯。結構うまい蕎麦であった。腹も減ってはいるし。大盛ざる蕎麦1,300円也。

空模様を気にしながら急いで帰りに気を向ける。ここからは庄原まで下りである。膝も何とか持ってくれるだろう。

かなり無理もあったがいいツーリングができた。
気になっていた雨も結局降らなかった。なんといっても気温が24℃と快適であったし日も照らなかったのが良かった。

日本は水の国である。豊かな清水を大切にしなくては。罰が当たる。

  本日の走行距離   101.7km
     AV      17.2km/h
     所要時間   7時間





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