【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

飲食店経営お役立ちノウハウや繁盛のコツを日々掲載いたします

視察ツアーのご案内

2011-05-06 07:34:04 | ご案内

先日ブログでも取り上げましたエブリイさんを含めた視察ツアーを三浦さんが組んでくれています。

是非、ご参加下さいませ。

 

鮮度特化のオペレーションのみならず、

人材研修手法についても大変学ぶことの多い会社です。

 

以下、三浦さんのメルマガより。

 

広島県福山はユニークな企業が多い都市です。
商人や企業家が生まれやすい土地柄なのでしょうか。
今日紹介させていただくエブリイさんも福山を拠点としています。
6月22・23日の視察セミナーで訪問します。
案内はコチラ。
https://sites.google.com/site/miurakurinikku/home/miura/hiro2.doc

いつもご愛読いただきありがとうございます。

        感謝


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ほぼ日刊ライスレポート    02756
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【品揃えを止めて売上げを上げる】

 

 広島・岡山県で食品スーパー事業を展開するエブリイは、
生鮮食品の売り切りを店舗方針として掲げる店です。

魚、青果部門は19時以降に行くと、
本当に売場がガラガラなのです。

その方針が、「エブリイは新鮮」という評判を生み、
繁盛に繋がっています。


 その方針は、惣菜部門にも応用され実践が始まっています。

定番化された惣菜をいつも同じように並べる必要があるのか、
という疑問が持ち上がったのです。

出来立ての惣菜を、時間限定で売るほうが
お客様も喜ぶのではないかと、各店で様々な試みが始まっています。


 出来立て販売の究極の姿は時間指定予約販売ではないか、
という仮説を元に、ある店はとんかつの予約販売を始めたそうです。

時間は夕食に合わせた時間帯です。

すると、売上の最高記録が更新されたそうです。


 今までは常時とんかつを品揃えていました。

売れ残りロスも多く発生していました。

それが、店に並べることなく最高記録売上が達成され、
しかも売れ残りロスがゼロになったのです。

全てにおいて好循環になったのです。


 いつも在庫しなければならないという呪縛が、結局は、
低品質の商品を提供せざるを得ない
ということに帰結していたのです。

品質が高いうちに売り切る。

なくては困る品については予約していただく。

そのルールを客は強く支持したということです。


 エブリイは、グループ企業で飲食事業も運営しています。

熱いものは熱く、冷たいものは冷たく提供するということが
飲食の商品政策の基本です。

その発想を、食品スーパーの惣菜部門に移植しやすい環境にあった
ともいえると思います。

 


〔最後まで読んでいただきありがとうございます。〕

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