中国に駐在するようになってちょうど2年が経ち、日本中国のコロナ後の市場の変化もある程度枠組みや方向性が固まってきたように思います。
まず日本の外食市場はやはり構造変革が必要な時期に差し掛かっていると思います。
背景としては、
・今後も激しくなる人手不足
・円安による食材原価の高騰
・大胆な価格転嫁し難い日本国内の消費力
・長期目線での人口減少
などが背景としてあり、
従来のビジネ . . . 本文を読む
大変ご無沙汰しております。
6月より中国上海へ赴任したこともあり、ブログの更新が久しぶりとなりました。
さて、日本フードサービス協会の外食市場動向調査によりますと、
日本ではこの10月の外食市場がコロナ前の同月対比を上回るというデータが遂に出てきました。
細部を見ていくと、業種業態ではまだ差があり、
ファストフードやテイクアウト等につよい市場は大きく100%を超えているのに対し、
居酒屋市場は . . . 本文を読む
コロナ後に多くの居酒屋経営者、飲食店経営者の皆様が「焼肉店」への業態転換や新規オープンを実行されています。
大手居酒屋チェーンワタミさんもコロナで難しくなった居酒屋から焼肉への転換を進めておられますが、
はじめて焼肉店を開業される方にはぜひ押さえておいていただきたいポイントと流れを下記に記載させていただきました。
焼肉店の立ち上げをご検討されている飲食店経営者様はぜひご覧ください。
焼肉屋 . . . 本文を読む
2021年の飲食業界の振り返り(Withコロナ)と
その中でも伸ばした事柄などをまとめました。
また今後のafterコロナに向けた飲食業界の動向をまとめることで
「2022年以降何を取り組めばよいか」の観点で見て頂き、
2022年の取り組むべき戦略の優先順位を付けることのヒントになります。
afterコロナに向けた戦略をお考えの方、経営者の皆様
今年着手すべき経営のヒントの参考にされたい方、 . . . 本文を読む
皆様
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末にビジョナリーカンパニーZEROを読みました。
こちらはぜひ飲食店経営者の皆様、
リーダーシップを発揮される方皆様にお読みいただきたいと思います。
ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる
「規律」というキーワードが何度も出てきます。
あるべき姿、ありたい姿、 . . . 本文を読む
コロナによって一気に広がったビジネスモデルの一つとして、「無人餃子販売所」が挙げられます。
代表ブランドは「雪松」さんですが、
それ以外にも全国各地に様々な無人餃子販売所ができました。
成長要因としては、
①コロナによる外食需要の減退と家中での食事需要の大幅な伸長
②「無人」という低損益分岐点構造での展開が可能
③「無人」による接客・教育などが不要なオペレーション構造
④狭小物件でのビジネス . . . 本文を読む
緊急事態宣言が解除になり、コロナの陽性者もずいぶん減る中で、飲食店経営のこれからの重点テーマは2つです。
1つ目は、「集客」ですが、こちらは特にいまは「平日の夜」のマーケットの動きは鈍いため、土日対策が中心になろうかと思います。
2つ目は、「採用」「人材開発」と「生産性向上」です。人の能力開発をしつつも、片方で「環境整備」によるアプローチも同時並行で考えるべきです。
この10月、面白い結果が . . . 本文を読む
飲食店の経営者様にとっては、「10月~の緊急事態宣言などの解除がどうなるのか?」が非常に気になるところかと思います。
「完全なる制限解除」にはもう少し時間がかかるのかな?と思われますが、
少しずつ、アフターコロナに向けて準備を進めていく時期になってきたかと思います。
コロナ前の外食業界は空前の人不足でした。
日本では「少子高齢化」が当面続くトレンドですので、自社の採用力強化や人材定着環境の整 . . . 本文を読む
船井総合研究所では経営のコツとして「時流適応」というキーワードがあります。
「時代に合わせて変化すること」ですが、このコロナ禍によって外食業界の「時流」は大きく変化しました。
コロナ禍が始まってからもうすぐ2年になりますが、
2020年の春ごろに、皆様は今の状態を想像できたでしょうか?
昨年の秋に今の状態を想像できたでしょうか?
「できた」方も一部いらっしゃると思いますが、ほとんどの飲食 . . . 本文を読む
この週末久しぶりにロイヤルホストで食事をする機会がありました。
まん延防止で週末の酒類提供が制限されている地域ですが、
私が食事をした日曜日のランチタイムは、ウエイティングがかかる集客状況でした。
レストランに沢山のお客様がやってくる様子は
私たち飲食店のコンサルタントにとってはすごく嬉しい光景です。
この日はプライベートの時間でしたが、
ちょうど店頭のポール看板下の縦型垂れ幕で「オマ . . . 本文を読む
【webセミナー】コロナ禍でも元気な焼肉業態開発成功セミナー
このコロナ禍の1年間の中で、「非接触」というキーワードが注目されるようになりました。
コロナ禍においてはこのように表現されますが、コロナ禍前において私たちは「省人化」という表現をし、
生産性向上の観点で、ビジネスモデル開発を行ってきました。
いま、事業再構築補助金を活用して、異業種から焼肉市場へ参入される方が非常に増えております。 . . . 本文を読む
緊急事態宣言が延長されました。
オリンピック開催に向けてということでしょうが、コロナ禍によって、私たちの飲食店経営のあり方は大きく変容しました。
コロナ禍の1日も早い終息は誰もが願っていることでしょうが、今しばらく辛抱をしなければならない状況です。
そんな中、事業再構築補助金を活用して、新しいビジネス開発に対して動かれる飲食店経営者様もいらっしゃいます。
そんな際に、どういう考え方で事業開発し . . . 本文を読む
新型コロナウイルスが拡がる前、私たちは利用動機の幅を広げた業態提案を行ってきました。
例えば、焼肉酒場というビジネスモデルは、
焼肉を食べたいという需要とお酒を飲みたいという需要の両方を取り込むビジネスモデルです。
また、ラーメン店向けには、ラーメン酒場というモデルを提案していました。
郊外ロードサイド立地では酒を飲む動機の獲得は簡単ではないですが、
駅前立地であれば、この需要は取り込 . . . 本文を読む
先週は久しぶりにセミナーに登壇させていただきました。
新型コロナウイルスの影響で
当社では現在すべてのセミナーをオンラインにて実施しております。
セミナーにご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
セミナー後に聴講いただいた経営者の方々と
個別の質問やご相談に対応させていただきましたが、
こちらも現在はzoomを活用してオンラインにて対応させていただいております。
私は自宅から . . . 本文を読む