【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

飲食店経営お役立ちノウハウや繁盛のコツを日々掲載いたします

どんな規模で店を作るかで客層が変わる

2011-07-15 09:05:23 | 繁盛のコツ
昨日は都内で仕事を終えて、夕方から千葉県に移動し、4月にリニューアルを実施した郊外型焼鳥居酒屋で食事をした。


この7月から新しく釜飯機を導入し、全品280円での釜飯メニューがスタートしたため、その確認を行った。


ボリューム感や原価などは、OKであったため、あとはオペレーション品質を高めることに集中すれば、良い集客カテゴリーになってくれそうだ。




席数120席のお店であるが、昨日はピークタイムに満席になったようで、大変賑わっていた。


金曜日ということもあり、宴会なども行われていたが、改めて実感したのは「客層の幅広さ」である。



小さな子供づれ、女性グループ、カップル、男性グループなどなど、非常に客層の幅が広く、「女性客比率の高さ」を実感した。


今日からの3連休、そして夏休みと、ファミリーの需要が高まるため、釜飯のチラシが入ることもあり、かなり賑わいを見せてくれると思う。



同じようなメニュー構成を展開しているご支援先が数社数店あるが、微妙に客層が異なる。


やはり、郊外立地でのビッグマーケットはファミリー需要であるが、これが、店舗規模によって、取りやすかったり、取りにくかったりする。


僕の経験則で言えば、100席を越える店舗面積を備え、駐車場台数が多い(40~50台以上が目安)ほうが、ファミリー客や女性客を獲得しやすい。


店が大きいということは、ひとつの『安心感』である。



ファミリー客の食事動機を狙った郊外型焼鳥店をご検討中の方は、是非、大型店舗を採用されることをオススメします。

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