【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

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業績不振な店長の共通点

2012-07-26 20:30:21 | 繁盛のコツ
仕事がら多くの会社の店長さんともコミュニケーションを取る機会がある。


先日あるチェーンで店長さんたちと勉強会をする機会があり、色々と話をお聞きしてルール化してみた。


業績不振の原因は、店長だけの問題ではない。


立地や競合環境、または、自社の業態コンセプトなどの戦略的要素が占める要素は大きい。


しかし、店長が力不足であるケースも多い。


(1)できる古株パートさんが辞める

(2)クリンリネスが弱い

(3)人とのコミュニケーションが上手に取れない

(4)PDCAが機能していない
   ※特に、PとCが無い店が不振店には多い。

などが共通する。



中でも、(3)について最近の若い店長には多いように思うが、これを少し分解すると、

①周りの従業員からホウレンソウが無い

②従業員が良い行動をしたときに褒められない

③言わないといけないことが言えない

④自信が無い。コンプレックスがある。

⑤忙しいとイライラしやすく、言動や表情がきつくなる。
 場合によっては、人やモノにあたる。

などがある。



これらの要素を解決する方法は、

①ひとつでもいいから尊敬される部分を作る
 ⇒人より早く出勤して掃除をするとか、人が嫌がることをするとか。

②とにかく「ありがとうございます」を表現する。
 ⇒1日30回くらい意識して言葉にしてみると絶対に周りが変わる。

③できない自分を認め、自己開示し、協力をあおぐ。

などである。


必要以上のコミュニケーションは無駄な部分もあるかもしれないが、やはり、調子の良い店舗は、風通しが良い。


是非、上記視点参考にしていただければと思います。

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