【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

飲食店経営お役立ちノウハウや繁盛のコツを日々掲載いたします

組織の力を発揮する「一つのフォーカスアクション」の設定

2011-09-27 07:05:07 | 繁盛のコツ
昨日は2社のコンサルティングでした。


朝おじゃました和食店を複数経営されている会社でこの9月、会員登録の強化が行われた。


この会社では、2ヶ月ごと程度に組織全体で1つのフォーカスアクションを取るようにしている。


現場の全てのパートさんも巻き込んでの取り組みである。


この9月は会員の強化を行われているが、その結果が、なんと前年の同月対比で4.7倍の会員数確保という結果である。


前年対比にすると昨対470%というとんでもない異常値である。


この会社では年に5回くらい既存顧客にダイレクトメールを発送し、期間限定の食材で組んだ豪華商品を告知しているが、その反響が非常に高い。


つまり、会員数の数と売上が連動する公式があるわけで、その母数となる会員数が増えるということは、会員からのリピート売上が増えることに直結する。


会員リピート売上=会員数×反響率(=企画の魅力度)




期間を決めての“フォーカスアクション”の設定はここ半年くらい色々取り組んで来ている。


刺身盛の販売ラリーやアンケートの獲得など。


パートさんも巻き込んでの組織全体での“一体化の促進”にも繋がる。




組織の構成メンバーが多い場合ほど、アクションは“たった一つ”に絞ったほうが良い。


そのほうがやるべき事が明確化される。


よって、日々の行動がぶれない。


組織を動かす立場にあるリーダーの方は、上記視点参考にしていただければと思います。

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