【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

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無人餃子販売所ビジネスモデルのこれからの進化

2021-11-14 17:33:41 | 繁盛のコツ
コロナによって一気に広がったビジネスモデルの一つとして、「無人餃子販売所」が挙げられます。

代表ブランドは「雪松」さんですが、
それ以外にも全国各地に様々な無人餃子販売所ができました。

成長要因としては、

①コロナによる外食需要の減退と家中での食事需要の大幅な伸長
②「無人」という低損益分岐点構造での展開が可能
③「無人」による接客・教育などが不要なオペレーション構造
④狭小物件でのビジネスモデルであるため初期投資金額が低い

などが挙げられます。

上記で成立するビジネスということで、急拡大する一方で、
ライフサイクルの進行は非常に早く、
すでに都市部では、「差別化」が求められるステージに早くも差し掛かろうとしています。
(地方ではまだまだ空白市場です)

都市部では、
餃子以外の品揃えを付加したモデルも登場しており、
いわゆる「利用動機の複合化」が進み始めています。

餃子以外の品揃えとして
・焼売
・中華丼などご飯もの
・ラーメン
・豚の角煮
・唐揚げ
・鶏チリ
など中華料理系のラインナップを取り入れることで
「利用動機の拡大」を図るお店も出てきました。


われわれのご支援先でもすでに差別化として、

・50個1000円 という「コスパ訴求」や
・餃子の種類を複数化(味バリエーション強化)
・もつ鍋の品揃え

など取り組み始めています。

また、事業構造としては、
餃子の機械の大型化や冷凍キャパシティーの拡大などによる
差別化も重要になってきます。

この構造構築によって製造原価率は30%程度圧縮が可能となります。
(減価償却除く)


ウイズコロナは当面続くと思われますが、
そんな中での有望ビジネスとして、
「餃子ビジネス」はこれからも全国に広がっていくと思いますが、
ぜひ飲食店経営者の皆様にも注目いただければと思います。


下記に餃子ビジネスについて解説した
【無料】レポートをご用意させていただきました。

餃子ビジネスモデル特集2021

ぜひご興味のある方はダウンロードしてみていただければと思います。

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