新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、
今後、日本の国内市場は人口減少に伴い、立地格差が生まれます。
すでに地方ではその傾向が顕著になっており、
人口減少による市場規模減少と、
人口減少による労働力減少のダブルパンチがその要因です。
そんな中、飲食店経営の戦略的視点では、
【どこで商売をするのか?】
という視点は非常に重要になります。
つまり、「拠点選定」が非常に重要になるということです。
また、一方で、
やみくもに出店する形の業容拡大よりも、
『確実に1店舗当たりの業績を最大化』するほうが、収益性は高まります。
今後、人不足時代において
人材定着率強化のために労働環境の整備にコストアップは必須の時代になりますが、
そのためには「拠点あたりの収益の最大化」が経営的観点では重要になります。
ある会員企業様では
この12月、
人口7万人ほどの田舎町で60坪100席の規模の中華レストランで
開業以来2番目の月商となる1900万円オーバーを記録されました。
オープンして13年目になるお店です。
もちろん競合要因では
近隣にナショナルチェーンの中華レストランも存在します。
細部はここでは触れませんが、
ポイントはテイクアウトを伸ばしきったことと、
店売りもタッチパネルを導入し効率化を図りつつ、大きく伸ばしたことです。
そして、
ここから先は、今後の人材戦略ですが、
『単店当たりの社員数を増やす』
ことが「単店当たりの収益の最大化」をするうえでポイントになります。
一般的に収益性を高めるためには「経費率を下げる」が定石ですが、
それでは「損益分岐点から大きく離れる」ことが困難になります。
高原価はあまりおススメしませんが、
飲食店の場合、
「損益分岐点から大きく離れる」ためには売り切る力が必要です。
そしてそのためには人員投入は必須です。
そして、それを「新卒社員」で強化を図るのが理想です。
『単店当たりの売上収益最大化モデル』と
『新卒社員数の増大化』を掛け算で実践することが
「強い(=収益性の高い)飲食店の作り方」です。
これをやりきると
ナショナルチェーンとは全く違うビジネス形態になりますので、
競争力も高まりますし、何といっても、地域一番店ポジションを形成しやすくなります。
それに加えて、分業制の導入により「ホワイト企業化」するのです。
これらを実践することで、
単店当たりの収益性が高い事業の運営が実現できるのです。
地方で、ローカルで、息長く、それでいて高収益な飲食事業の展開を
目指しておられる経営者様は、
上記視点を取り入れてもらえればと思います。
これらを実践する勉強会も開催しております。
http://funai-food-business.com/biz-eat_out/study/
初回無料でご参加できますので、高収益な事業展開にご関心のある飲食店経営者様はぜひ、「お試し参加」をお申込み下さいませ。
全国から150名を超える勉強熱心な飲食店経営者様が集っております。
ぜひ、一緒に地方を明るく照らす「外食産業」を作っていきましょう!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
船井総合研究所 フード支援部 二杉明宏
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、
今後、日本の国内市場は人口減少に伴い、立地格差が生まれます。
すでに地方ではその傾向が顕著になっており、
人口減少による市場規模減少と、
人口減少による労働力減少のダブルパンチがその要因です。
そんな中、飲食店経営の戦略的視点では、
【どこで商売をするのか?】
という視点は非常に重要になります。
つまり、「拠点選定」が非常に重要になるということです。
また、一方で、
やみくもに出店する形の業容拡大よりも、
『確実に1店舗当たりの業績を最大化』するほうが、収益性は高まります。
今後、人不足時代において
人材定着率強化のために労働環境の整備にコストアップは必須の時代になりますが、
そのためには「拠点あたりの収益の最大化」が経営的観点では重要になります。
ある会員企業様では
この12月、
人口7万人ほどの田舎町で60坪100席の規模の中華レストランで
開業以来2番目の月商となる1900万円オーバーを記録されました。
オープンして13年目になるお店です。
もちろん競合要因では
近隣にナショナルチェーンの中華レストランも存在します。
細部はここでは触れませんが、
ポイントはテイクアウトを伸ばしきったことと、
店売りもタッチパネルを導入し効率化を図りつつ、大きく伸ばしたことです。
そして、
ここから先は、今後の人材戦略ですが、
『単店当たりの社員数を増やす』
ことが「単店当たりの収益の最大化」をするうえでポイントになります。
一般的に収益性を高めるためには「経費率を下げる」が定石ですが、
それでは「損益分岐点から大きく離れる」ことが困難になります。
高原価はあまりおススメしませんが、
飲食店の場合、
「損益分岐点から大きく離れる」ためには売り切る力が必要です。
そしてそのためには人員投入は必須です。
そして、それを「新卒社員」で強化を図るのが理想です。
『単店当たりの売上収益最大化モデル』と
『新卒社員数の増大化』を掛け算で実践することが
「強い(=収益性の高い)飲食店の作り方」です。
これをやりきると
ナショナルチェーンとは全く違うビジネス形態になりますので、
競争力も高まりますし、何といっても、地域一番店ポジションを形成しやすくなります。
それに加えて、分業制の導入により「ホワイト企業化」するのです。
これらを実践することで、
単店当たりの収益性が高い事業の運営が実現できるのです。
地方で、ローカルで、息長く、それでいて高収益な飲食事業の展開を
目指しておられる経営者様は、
上記視点を取り入れてもらえればと思います。
これらを実践する勉強会も開催しております。
http://funai-food-business.com/biz-eat_out/study/
初回無料でご参加できますので、高収益な事業展開にご関心のある飲食店経営者様はぜひ、「お試し参加」をお申込み下さいませ。
全国から150名を超える勉強熱心な飲食店経営者様が集っております。
ぜひ、一緒に地方を明るく照らす「外食産業」を作っていきましょう!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
船井総合研究所 フード支援部 二杉明宏