2013年10月11日(金) 日の出 05:43 日の入 17:12
10日NYダウ 15126.07 +323.09 大幅反発
米連邦政府債務の法定上限の短期的な引き上げに向けて与野党の協議が進展する兆しを見せたことを好感し、主要指数が軒並み2%を超える大幅上昇となった。S&P総合500種の上昇率は1月2日以来、約9か月ぶりの大きさとなった。
朝方の外人動向 1140万株(買い越し)
外国人投資家1週間動向(10/5~11) 3920万株(買い越し)
東京株式市場・前場= 4日続伸
前場終値 14381.11 +186.40
出来高 135733万株 売買代金(億円) 12477.93
高値/安値 14392.41 - 14320.30
米一時197円高となり、1万4400円に迫る場面もあった。米財政協議進展の兆しを好感し前日の米国株が大幅上昇した流れを引き続き、幅広い銘柄が買われた。オバマ大統領が共和党の短期間の債務上限引き上げを拒否したとの一部報道が警戒されたが、ドル安/円高進行が一時的にとどまり、株式市場への影響は限定された。一方ファーストリテーリングの下げや3連休を控える週末要因などが上値を抑えたという。
JASDAQ平均 1898.04 +17.76 3日続伸
マザーズ指数 862.89 +16.97 4日続伸
為替 11日 買 売 前日比
米ドル 12:29 98.51 - 98.53 +0.36
ユーロ 12:29 133.35 - 133.39 +0.66
東京株式市場・後場= 4日続伸
後場終値 14404.74 +210.03
出来高 247727万株 売買代金(億円) 22708.22
高値/安値 14447.87(+253.16) - 14320.30(+125.59) 値幅 127.57
終値は前日比210円高で1万4400円台を回復した。10月1日以来の高値水準となる。米財政協議の進展期待で前日の米国株が大幅上昇した流れを引き継ぎ、朝方から幅広い銘柄が買われた。為替が1ドル98円台まで円安方向に振れたことも追い風となになった。米議会関係者や要人の発言などから米財政問題を巡る政治的な妥協は近いとの見方が広がり後場一段高。一時253円高まで買われたが、3連休を控えた利益確定売りで、大引けはやや上げ幅を縮小させた。
JASDAQ平均 1900.29 +20.01 3日続伸
マザーズ指数 866.10 +20.18 4日続伸
為替 11日 買 売 前日比
米ドル 20.09 98.30 - 98.32 +0.15
ユーロ 20.09 133.34 - 133.40 +0.65