Niyatsukuの和ごころ日記

助けられていること、与えられていること、
生かされていることへの感謝をいつも忘れないために。

背中が鉄板

2010年07月31日 | 日々のこと
ここ最近になって急激に思考力や記憶力が衰えていることが気になっていました。夏ばてか、老化か、栄養不足か、鬱の初期症状か・・・。

昨夜、相方が肩や腰を揉んでくれて、鉄板のように凝り固まっていることに気がつきました。揉んでもらうまでは凝っている自覚すらなかったのですが、背中全体がガチガチになっていました。ここ2ヶ月弱ほど係りっきりになっているトラブル処理があって、おそらくその緊張のせいですね。

あっ、そうか。
脳の働きが弱っているのもこのせいか。

トトロの舞台

2010年07月25日 | 日々のこと


金曜日、テレビで『となりのトトロ』を見ました。今更ですが、これ、すごくいいですね!これまでも何度も見ていましたが、今になって良さが分かってきたようです。そして、今朝は早起きして、大賀ハスを見に東村山の北山公園(八国山の隣り)へ行ってきました。この辺りがトトロの舞台なんですよ。トトロでは「八国山」ではなくて「七国山」になっています。




池の脇の草陰から「もぉー」「もぉー」と聞こえてきます。
それにしても大きな鳴き声ですね。
牛蛙の輪唱です。
どこにいるのかな。

インドの日本人のお坊さんの話

2010年07月24日 | 日々のこと
先日、相方がテレビで観たインドの日本人僧侶の話をしてくれました。なんでも、そのササイというお坊さんはインド仏教界の最高指導者の一人なんだとか。

そういえば大学生の時、20年も前の話ですが、バックパックを背負ってインドに1ヶ月ほど旅行しました。お釈迦様が悟りを開いた後、初めて説法をしたサルナートという町があって、そこはインド国内の仏教4大聖地のひとつになっています。その地を訪れた際、日本人の住職のお寺に泊めていただたことがあります。「ひょっとして、そのときにお坊さん!?」と思いましたが、相方の話を聞いていると別人のようでした。

そして昨日。
テレビを見ていると、なんとサルナートの日本寺が紹介されています。そして、思い出しました。正しくあのときのお坊さんです! ああ、そうそう! ここに泊めてもらっていたのでした。お寺の横にあった小学校や、夜に本堂の隅で寝たときの石の床のひんやりした感じを思い出しました。日本の人と日本語で話せるのが嬉しいのだそうで、いろいろおしゃべりもしましたが、どんな話をしてたかなぁ。イスラム教徒の人口が急速に増えてきているのだ、とおっしゃっていたことくらいしか思い出せませんね。

それにしても驚きました。
こんな偶然って、あるでしょうか。

茜色の空

2010年07月20日 | 日々のこと
今日の仕事は少し大変でした。
仕事を終えて四ッ谷駅に向かうと、空一面が見事に茜色に染まっていました。
そういや、茜色って言葉、久しぶりに思い出しました。
日本の色の名前って、いいですねえ。

ちょっとした電話

2010年07月19日 | 家族のこと
明日は処理しなければいけないトラブルが待っています。それで、3連休の最後の日も暮れて、少し憂鬱になっていました。そこに両親から電話がかかってきました。日が落ちて暑さが和らいだので、外を散歩している途中、携帯から電話をくれたのでした。とくに用事というほどのものはなく、元気にしてるかと父と母と交互に言葉を交わしただけですが、おかげさんで元気になりました。

高原へ 2

2010年07月12日 | 旅の記録
小淵沢から足を延ばし、小海線に乗って清里へ。駅前に立ち並ぶ土産物屋を端から順に覗いて回りました。エスニック雑貨屋に差し掛かったとき、中からケーナの音が聞こえてきます。それに誘われるように中に入ると、フォルクローレ(南米民族音楽)の楽器がずらりと並んでいます。それも土産物によくありがちな作りの雑なものでなく、本格的なものが揃っているのには驚きました。ああ、懐かしいな。

私もかつて7~8年の間、フォルクローレをやっていました。趣味とはいえ、グループを組んであちこち遠くまで演奏旅行に行く等、かなり力を入れてやっていました。私の担当は、サンポーニャという葦笛です。やめてから、かれこれ10年くらいになりますかね・・・。

店内の壁にいくつものサンポーニャが飾られています。それを見ていると、相方が突然、私に向かって「これ、買いっ!」と言い切ります。「これ、買うねんでっ!」「これ、絶対買いやっ!」と何度も強くいいます。その剣幕に圧されて、だんだん「どうしようかな? 買おうかな?」という気持ちになってきました。そして、とうとう買ってしまいました!

フォルクローレをやめたときのごたごたで嫌気が差して、その後ぱったりと楽器を触ることを止めていたのでした。そして、今後も楽器を手に取ることはないだろうと思っていたのです。ですから「とうとう買ってしまった」というのは、私としては、まさかの事態なのです。

一体どうした、オレ!?

ひゃあ!!!



高原へ

2010年07月11日 | 旅の記録
疲れが溜まっている。というよりも元気の源が涸れて、体のだるさが抜けない感じ。どこか気のいい場所に出かけたいな。比較的近場で気のいい場所となると、やはりあそこかな。

金曜日に年休を取って、小淵沢のペンション響野に行ってきました。昨年の大晦日にお世話になって以来です。まわりを八ヶ岳や駒ケ岳や富士山に囲まれた土地ですが、あいにくの雨で山々の姿は拝めません。それでもやはり、ここの土地の気は素晴らしい。この地に着いた途端、不思議なくらい身体がどんどんと軽くなっていきます。そして、お宿の料理も相変わらず素晴らしい。自家栽培のパワフルな野菜たっぷりの料理のおかげで、すっかり元気を回復しました。

翌日はありがたいことにスカッとした青空。木々の緑もぴっかぴかに輝いています。お宿近くの身曾岐神社に行ってみました。ここは白川神祇伯王家に伝承された古神道を受け継ぐ珍しい神社です。今年の元旦に来たときには、体の芯まで冷え込む寒さのせいで気がつきませんでしたが、実に柔らかくて力強い気で満ち満ちています。拝んでいるうちに、細胞の1つ1つが安らいでほとびていきます。

これはほんと、神様からの労いのようです。
ああ、ありがたい。



写真では白い玉砂利があまりに白すぎて分かりづらいかもしれません。