生えて生え変わってを繰り返す

猫の毛の生え変わりがピークに達してきた今日この頃。実家でも人生の生え変わり時期がやってきた。都度やってることやが、そうすぐきれいに生え変われるわけはなく、でも少しずつ生え変わりをみせてる。そろそろもう一歩、生え変わらないとねぇと思ってはいたが、突然嫁いだ姉妹②が警鐘を鳴らしながら近寄ってきた。

あれ？デジャブ。

このデジャブは姉妹①が嫁いだ後にもあった。

家庭を持ったあと、ふと実家のことを考えるようになるんやろうね。同じ家庭という社会を。んであぶなくね！？てなるんやろね。

生え変わりがうまくいってない実家が心配になるんだろう。

・兄弟②は実家を継ぐからいいとして、兄弟①と兄弟③は独立をするべきなのにしていない。

→ごもっとも。だから私が先に独立して、後に続け！という構図をつくった。もうすぐ2年が経つから遅いと言えば遅いよな。

・直近の生え変わり=家族会議で兄弟②が決めた未来予想図で、別居を考えてると。家は兄弟②のものになるのだから、出ていくのは両親が筋ではないか？

→言うてる理屈はわかる。だが人生の半分を過ごしたマイホームを出て、慣れない賃貸に両親を住ませるのは厳しすぎやしないか？

ただな、批判をすることは簡単やねん。

批判ばかりではなく、相手の立場にたって考えて、どうしたらうまくいくのかを示してや。

だからアドバイスをしろ。

批判するならそれ相応の対案を出すべき。

対案がないなら批判するべきではない

あれよな、他人を批判するときって、正義をしたいときよなぁ。正義をしたことで自分を納得させたい。自分自身に納得してないときにするもん。

デジャブを感じた今回のことも、姉妹2人とも似たようなタイミングで言うてきたから、なるほどなぁてなった。何か思うことが家庭内にあるんやわ。

姉妹①がそうやったから、姉妹②もそうなんやと思う。

誰かを何かを責めることで自分を納得させる。その誰かを何かを傷つけてることも知ってもらわんとな。おかんとも話さんとね。。。

別れのときは突然くるもんや

後輩がなーんの相談もなく今日突然、転職先の内定が決まりここの仕事は6月末までだと報告してきた。4月頭に新人教育担当として抜粋した矢先やった。つまり荷が重すぎたということなんやろな。

他にも理由はあるだろうがとにかく後輩はここから去りたい一心だったと思う。行動が早すぎたから。

聞いた私はショックもショック。しかも派遣元の営業担当からまだ周りに言わないようにと釘を刺されていたのに、私にそっこうつたえてるからな。もうさそれ、自分1人じゃ抱えきれないから暴露したようなもんやん。そうじゃないと言うても本音そうやろ、気づいてないだけで。おかげで私はストレスフルですわ。

後輩はそういうところがある。

あなたが辞めると伝えることで私がどう思い、公表されるまで私がどんな気持ちでいることになるのか、想像しない。もちろん辞めることを聞いた私がどう思うかも想像しない。だから簡単に言うてくる。

自分のことしか考えてないからそうなる。

なんでそんな自分でいっぱいになってるのか不思議で仕方ないが、彼氏でもできたか？それなら納得するが。

可愛がってた後輩だから憎しみはすごい。なんで？期待させといて裏切るの？？ひどない？？？心変わりしたことに怒ってるんじゃない、相談もしてくれなかったことに腹を立ててる。でも結局、本人にとって私は都合のいいライオンだったんでしょう。それくらいにしか思われてなかった。

そんな怒りと悲しみをビールで飲み流してたとき一青窈さんのハナミズキがテレビで流れた。ピアノで弾いてたくらい旋律がすっごい好きで口ずさんでたら、涙が溢れて止まらんかった。そこで初めて気づいたんよ。ああ、この歌詞って子どもを想う親の歌詞なんやって。

パズルのピースがピタッとはまるように、歌詞が自分の廃れた心にはまるはまる。深い意味を理解してないのにどんどん泣けてきて最後はそっかぁて納得して歌ってた。

そう、親の気持ちみたいなもん。

なんで？どうして？？は子離れできてない親の気持ちと同じ。

後輩の気持ちを理解してあげられないとおもうがそれは仕方ない、わからないんやから。ただそれはあっちも同じで後輩も私の気持ちを理解することはない、だってわからないから。

でもそれでいい、わからなくていい、知らなくていい。そのまま生きなさい。

ただときどきでいいから、世話をやいてくれる人に感謝の意を示しなさい。そして幸せな人生を過ごしていきなさい。

そう心から思えた。

ハナミズキに感謝を。

身内が川を渡ってしまった

一度、渡りかけたから渡り方を知ってたんよなぁ。だから向こう岸ではなくこっちの岸においでと声をかけてたつもりやったけど、その声かけが足りなかったみたい。あの人はどうしても向こう岸に行きたかったんやろうか？

今思うのは、無力さ。

繋ぎ止めることができなくて申し訳ない。

それがぐるぐるしてる。

あの人は大きな借金までしてたけど徳政令は出されなかった。それはつまり払えるだけの資力があったということ。手放したらよかったものも、資力があるがために残すかたちになって。実はこれがつらかったりしたかな？手放すようしたらよかったかなぁ。短くない年月をかけて接してきた財産に、思い入れがないなんてこと、ないのに。思い入れありすぎるよな。ごめんなぁつらかったんよなぁ。ほんまごめん。謝罪の言葉しか出てこん。

ほかの身内は関わらんようにしてた。

自分で作った借金や実情は本人の責任という。当事者が一対一の場合、悪いのはどちらも悪い。正義と正義がぶつかり合うだけで、どっちも正しいから逆にどちらも間違ってる。言葉遊びみたい。

そう割り切る周りはそれでいいと思う。ただ私はそうではなかっただけで。身内やし両親もすでに他界してて親戚は末端の北にいる。そしてあの人は末端の南にいてた。1人故郷をはなれて仕事がんばってた。それを想像すると、よく頑張ってきたなと思う。しばらく連絡をとってもなかったけど、幼少期に遊んでもらったり、長い休みのとき遊びにきてくれたときの記憶はまだ新しい。

過ごした時間は少ないけど濃い時間を過ごせたから、時間が経っても親しく思う気持ちは色褪せなかった。

そんな人が川を渡りかけ、身軽になり、借金を弁済していかなくてはならなくなった1人で。心配する以外になくない？？

だからこうも借金て人の心を遠ざけるものなんやと痛感した。

周りの身内は私があの人に関わることをこれでもか？てくらい心配してきて。年賀状出したことも避難された。なんで出したん？て。

え？逆になんで出さんの？もっと心配してや？川渡ろうとしたんやで？？なんで？？？

まあ、もうここはどう話し合っても変わらんとこやから仕方ないかと切り替えた。

そんな身内で唯一1人、連絡とってる人がいて、その人と私はあの人と関わり合ってた。ラインのグループ作ったりもした。同じ気持ちなのかはまだ話聞いてないからわからんけど、おそらく同じ無力を感じてると思う。

何もしてやれなかったことに、後悔してる。

だからそんな私らに、ほかの身内から大丈夫？と声かけられるのは、我慢ならんかってん。

うちの心配より、あの人の心配をしてほしかった。

そう叫んだしまってた。

そう言うたことに後悔はしてない。だって猫とのほほんと暮らして仕事くらいしかしがらみがないうちの心配より、川を渡りかけたあの人の方がもっと心配じゃね？て思ったから。

あの人と私の違いってなんなんやろ。身内という立場では一緒やのに。そうきっと借金やろうな。そう思う。

ああ、ほんま今日は酒がまずいなぁ。酔えねぇよまったく。

コロコロ転がりはじめたころは病んでた

あの頃のブログを読み返すとだーーいぶ病んでたことがわかった。あれからもう2年が経つんやなぁ。規制規制だらけで明日死ぬかもわからないウイルスが蔓延して、あとはもうインフルエンザと同じ危険度に落ちてほしいなコロコロ。

文章書くことで鬱憤を晴らせたのは確か。ときどきはこうやって綴っていかないといかんもんやな。文章力が落ちる以前に、表現力が落ちていってしまう。人に思いを伝える練習として書くべき。

昔は好きな漫画やゲーム、アニメの二次創作してた身やから、ひっっっっさしぶりに文章に触れてみよ。てか教養が全然培ってないからそれもあかん。小説読まな……最近読んだものと言えばおのふゆみさんの十二国記くらい…泰麒の新作やったから一気に読んでしまったもんな。あの時間やっぱり素敵やった。読まないと、文章を。書かないと、文章を。

目立つということ

退勤してから１０分ほど。私が教育担当をしているスタッフと、韓国アイドルのことで話が盛り上がった。

この子は、私が学生の頃はまっていた東方神起やsuper　juniorのことを知っていて、それがうれしくてはしゃいだ。なかなか東方神起は知っていてもsuper　juniorのことを知っている子はいなかったからすごくうれしかったし、それは楽しい時間だった。だがその行為がほかのスタッフには余りある行為に見えてしまっていたようで、職場をあがるとき出口付近で呼び止められた。

「あの行為はよくないと思う。先週の金曜日もそうだった。３０分近くもおしゃべりしてるし、あの子はまだ定時（６時半）まで時間もあるのに、あれだと周りへの印象がよくない。みんな視線を寄せていたし、ここはあの子のためにもあなたが気を付けてあげないと。ただでさえ更新が危うい状況なのに。」

言っていることはごもっともです。ちなみに私の定時は５時半。あがったのは６時。

私が気を遣わず、趣味に対してはしゃいでしまったことが、あの子を巻き込んでしまった。ただあの子は盛り上がる私に合わせて楽しんでくれていただけ。そんな興味もないのに知っているというだけで私と会話してくれていた。感謝しているくらい。こんなおばはんの趣味にのってくれた。

そしてあの人（呼び止めた人）が言っていた『更新が危うい』ってのは、文字通り更新されないかされるかの瀬戸際にいる。この子は夏場、体調を悪くすることが多く、休みがちだった。それは誰がみても休み多いな、、、と思うくらい。それが理由で代表は更新を切る決断をした。

欠勤が多く出勤日数が少ないスタッフは、十二分に更新を切り上げる理由となる。ただ私の職場はそんな休みがちなスタッフが多い職場だ。代表が若いときから一緒に仕事をしているスタッフは、去年体調を崩して１か月くらい休まれることが数度あった。またこの子と同じ会社から派遣されたほかのスタッフは、夏場に週に２度は休んでいた。

これら人材について何もせず、この子だけに下した更新切りの理由がわからず、私は代表にもう一度チャンスをあげてほしいと訴えた。

そのときに更新切りの理由がわかったが、それが「周りのスタッフに見せしめとして」だった。

つまり、休みが続くとこの子のように更新は切られると周りのスタッフに教えかったと。

そんな見せしめのためにこの子が更新を切られるなんて、、、人って興味のない人に対してこんなひどいことができるんだと衝撃を受けた。幸い私の行いが吉とでて、様子見として更新を伸ばしてくれることになった。とりあえず数か月様子をみて、もしそれが改善されなければ更新は切るということになった。

とても安心した。言っておくとこの行為は自分のためにしたことであって、この子のためではない。この子がいなくなれば、新たな子が派遣され一から教育を施さないといけないのは、私だ。その労力を減らすためにした、それが本音だった。それにこの子は覚えも早く仕事も早い。この子が育ってくれればこれからどれだけ助かるか、、、。

それに現場の声（教育者の声＝私の声）も聞かずに勝手に更新を切るような代表はほんと頭がどうかしてる。自分の時間を割いて一生懸命教えてきた子を勝手に切るなんて、私にけんかを売っているということ。だから売られたけんかは買うし、とりあえず更新を伸ばしてもらうとこから始めたが、この代表も舌が２枚あるから、場面場面でいうことが違うため厄介だった。こいつ私には様子見は数か月と言っておきながら、派遣の営業には１１月上旬とぬかしやがった。ほんとふざけてるしぶっとばしたい。１１月上旬の出勤状態で見極め、ダメだったら１１月末で更新は切るというもの。頭わいてんちゃうか？？？どれだけひどいことができんの？？その半月でこの子は新しい職場を探すんやで？？しかもこのコロナで。こいつの血は赤くない。

そういった状況のこの子だから心配してのことだったかもしれないけれども、だけれども、言わせてもらう。

偽善者ぶるな。

お前が言ったことは、周りが気にしているからその行動を控えろとアドバイスしているようだが、それは周りが言っていて私が言ってるのではないと言いたいんやろ。ちゃうやろ、正直に言えや。後ろ（あの人の席の真後ろが私とその子の席）で話されたらうるさいから静かにしろと。見るからにはしゃいでいることがわかって、仕事をしていないことが丸わかりだから、うるさくせず仕事せえやって思ったと。そんな偽善を振りまくなクソが。私も悪いから自重するが、だがこのこととあの子にこのことを伝えるのは、別問題や。お前が思ったことを私に伝えたように、あの子にも伝えろ。そう言ってやったら「言っていいのか」→「どうぞ」

それになぁ、お前が言った言葉は、私の琴線に触れたことを覚えとけ。

なあ、お前らの部署にいてる入って１年くらいのあのスタッフ。いまだに一度も電話にでず、入ってから数か月は仕事がなくずーーっと静かに本を読んでたよなぁ？勉強してるかなんか知らんが、あいつはずーーっと仕事をという仕事をしてなかった。それについて、こっちの部署は何にも言わんかったやろが。電話に出てくれるだけで助かることが多いこの仕事だが、一度も、電話にでてくれるよう伝えたことはなかったで？

だのに、お前らは、こっちの部署に口出してくるんやもんな？

てめえのスタッフを十分に教育できてねぇくせに、ごもっともなこと言いやがって、自分を顧みろや。その言葉発する前に気づけや、自分は逆に何もしていなかったと、不作為だったと。この不作為が今回の作為と同じくらい、罪深いことや。自分に還ってることに気づけクソが。

良いこと言った気でいる人間がほんまに嫌い。

自分を顧みる、気づく。本当にこれ大事。