里親活動はじめました

里親(養育里親)になるための活動日記です。
里親希望の誰かのお役に立てるとうれしいです。

noaの子供時代

2021-12-04 01:18:20 | 日記
こんにちは

次の研修まですこし間がありそうなので、今日のテーマはnoaの子供時代についてです。
(興味ないかしら😅)

最初のブログで、養子縁組(養子側)+お金がなかったというお話を超さらっとおはなししました。

私は養子縁組されるまで、両親 → 親戚 → 養子縁組という流れで育ってきました。
両親に捨てられたのは2歳くらい
なので、本当にカケラしか実親の記憶がありません。自分が記憶している出来事が、本当にあったことなのか夢だったのかも、いまでは確かめるすべはありません。
(実親とはまったく交流がないため。片方の親は名前すら知らないです。)

おそらく最後の母親との記憶は、手を繋がれて養子縁組した親族の家に行く、という一瞬のイメージだけ。
どんな風に話しかけられていたか、名前を呼ばれていたのかは、きれいさっぱり覚えていません。

その後すぐに、遠い地の親戚宅に預けられるのですが、これがまた大変でした😭
ホントにイヤな事って記憶に残るのね。

その親戚には子どもが2人いました。
1人は3つ上くらいのおにぃちゃんで、もう1人は5~7歳くらい上のおねぇちゃん。

たぶん2~3歳くらいでしたが、2人との扱いの差に悲しい気持ちだったことを覚えています。

お風呂に顔を沈められる、お灸を毎日使われる(今でも火傷の痕がくっきり)、保育園?にいく車の中で毎日「トンネルの通気口(天井にあるでっかい扇風機)に吸い込まれちゃえばいいのに」...

いまでも断片的ですが、つらかった事を思い出してしまうことがありますが、「ちっちゃい私、よく頑張ったね」と自分の事ながら切なくなります。

しばらくして養子縁組した家に帰りますが、まーーーーぁそこから結婚するまで20年以上、親戚には、いびられまくりました。
夫いわく、私の親戚は頭がおかしいそうです。

話が長くなってきたので、続きはまた今度
今回同様、おもしろい話ではないですが

里親認定

2021-11-16 23:37:43 | 児童相談所
先日、児童相談所の担当Aさんからお電話があり、無事に里親認定されたそうです。
昨年9月20日初めて児童相談所に伺い、里親活動を始めましたが、気がついたらいつの間にか1年以上が経っていました
恐るべし、コロナめー!!

と、同時に今後の研修についての案内もありました。
次は、乳児院での実習になります。
おそらく、わが家はあまりよいペースではできないので、半年後に完了とかかなぁ😅

どんなことをするのか、まったくわからないけれど、いろいろと教えていただき勉強したいと思います😀

詳細がわかったらまたupしますー

(5) 2回目の児童養護施設へ

2021-10-23 23:17:56 | 児童相談所
2回目の児童養護施設に行ってきました。
子どもたちとの交流があるため、2週間前から夫婦で検温して結果を施設に提出。

研修の内容は、「こういう状況になった場合、noa家ではどのように対応しますか?」のような設問に夫婦それぞれの答えを伝え、施設の方の解説...(=ロープレ)という流れ。

午後からは集会ルームに何人かの子が来てくれて、いろいろなゲームで遊びました。
ご時世柄、密にならないようふれあいは極力避けてくださいねとは言われていましたが...。

かわいい子たちが、私の座っている膝の上にちょこんと乗ってきてくれたら...断れなかったです

その後、一緒に遊んだ子1人1人の感想を聞かれ、入所理由もそれぞれ教えてもらいました。

けどけど!!
まったく!!超絶!!意味不明理由ばっかり!!
面会にも来ないくせに、子どもを里親には預けたくないとか!!

話を聞いていて、だーーーーいぶイライラ
でも、いまの法律だと子どもよりも母親の方がはるかに優遇されていて、子どもは「母親のモノ」扱いになってしまうのは仕方ないのかも...なのか?

母親の元に子どもを返すって、そんなに重要なこと
自分を愛してくれなかった記憶もあるのにっ
子どもの頃はわからないかもだけど、ある程度大人になって状況が理解できる年になったら、絶対絶対キツいよね。
そのことを理由に頑張れなくなるときもたくさん出てきちゃうよね。
(だって、私がそうだもん)


でもでも!!
子どもだって【ひとりの人間】なのに、子どもを手放した母親の意見だけが通るなんて、ひどすぎる!!!

施設の人が言うには、「親に会いたくないと泣く子もいるけれど、なんとかなだめて会わせている」と聞いたとき、そこまで母親の都合にあわせなくちゃいけないのと、憤りを感じました。

なんとも、テンションの下がる話ばかりを聞いた研修でした。


ちなみに
・入所している子は、ほぼ虐待が理由で入所。
・週末(3日里親)でも母親の了承がほぼ得られない
・委託される里子さんは乳児が多い
とのことです。

(4) 先輩里親さんとの面談

2021-10-17 22:19:59 | 児童相談所
今回は、(4) 先輩里親さん面談 についてです。

以前、児童相談所でお話を聞いた先輩里親さんよりいきなり連絡があり(LINE交換していたので)、わが家にいらっしゃるとのこと。
全然聞いてなかったから、びっくりしたぁ

日程を調整し、当日は颯爽と現れた先輩里親さん。
この方は、2人里子さんがいたようないないような
雑談程度の話をしていて、何のための訪問なんだろうと思っていたら、先輩里親さんも「児童相談所から急に言われた」とのことであまり理解されていない様子でお互い笑ってしまいました

軽くお片づけをしましたが、リビングでのお話で終了。

30分ほど雑談をした後は、また颯爽と帰って行かれました
お忙しいのに我が家の里親登録のためにお時間を作っていただき、申し訳なさと感謝の気持ちがごっちゃになり、長文LINEを送っちゃいました

(2) 家庭訪問

2021-10-17 15:45:02 | 児童相談所
今回は前回の続きで、(2) 家庭訪問 について書いてみます。

“家庭訪問”って、何をやるんだろうと一生懸命に先輩里親さんのブログを探したり、いろいろなサイトの情報をみたりしていましたが...
言いにくかった、年収と預金額以外は想定外の質問はなかった気がします。
※わが家はあまり預金がないのでドキドキしちゃいましたが、後から児童相談所の方に聞くと委託とは関係ないようです。

児童相談所からは、以前からお世話になっている担当者さんと、地域の担当者さんの2名で来られました。

雑談 → 児童相談所からの質問 → おうち探検
という流れで、家庭訪問が実施されます。
わが家のわんこの話で盛り上がった後は、担当者さんからの質問タイムです。

・里親になりたい理由
→ 夫婦で里親に対して価値観を共有しているか
・現在の年収
・現在の預金額
・(ローンがあれば)ローンの額
詳しく覚えていないのですが、大体はこんな感じだったと思います。

そのあと、自宅の各部屋を見ていただき終了。
1時間かからない程度でした。

少し間をあけて、(3) の所長面談 が行われましたが、今回の家庭訪問と概ね同じ内容でした。