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アロマナース 森の聲だより

ばあちゃんの靴下・・・

2011年の震災後
当時91歳だった祖母は
毎年手編みの靴下を100足ぐらい編んで
東北へ送っていました。

昨年の9月亡くなるまで続けていました。

倒れた日も編みかけの靴下を残して・・・
逝ってしまった

心のどこかでこの時がくることを覚悟してましたが
プツリ・・・
編み物をする姿が
見れなくなった寂しさはちょっと堪えました。

薄紙をはがすように寂しさが癒えてきたころ

嬉しい出来事が・・・

以前ばあちゃんから靴下の編み方を教わった方が
「編んだよ~」と沢山靴下を持ってきてくれました。




その手編みの靴下を見て
そこにばあちゃんの魂が・・・
まだ宿っているようで嬉しい気持ちになりました。


「まだまだ編めるよ!頑張るからね」と言っていた
ばあちゃんの姿が思い出されます。



頂いた手編みの靴下は
おばあちゃんの思いも一緒に福島へ送らせて頂きました。

よかったね!ばあちゃん

今度私も編んでみようかな~


二拠点生活始めたフリーのアロマナースの日々のこんな活動!

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