千葉県動物愛護センター ３

2/26（木）
結局毎週千葉の成田方面まで行く私たち姉妹。

犬好きにも程があるのでしょうが・・・
放って置けなくて。。。

今回はドッグレスキュークラブ・東京のボスと一緒にやって来ました。


新しく入ってしまった子達。


人を見つけるなり・・・必死にお願いする子。
笑顔だけれど・・・目が悲しんでいる。心が痛みます。

飼い主は、この子のこんな表情を見て何を思うのでしょうか？
同じ目に遭わせてやりたい！



ラブの放棄は本当に多い。
今日見ただけでも３頭は入っています。

最終部屋の１つ手前の部屋。

この子も必死で懇願してきます。

「出して！助けて！！ワンワンワンワン！！！！」

捨てた飼い主に、聞かせてやりたい。


そして最終部屋。

この日は１匹だけ？
いいえ。。。午後１５時過ぎると、千葉県にある他のセンターから
続々と期限の切れてしまった子達が運ばれて来ます。

月曜日は処分はないので、火曜日の朝には・・・。


この日、レスキューした子達は・・・

黒のプードル雑種の男の子。生後２ヶ月～３ヶ月。


６ヶ月のゴールデン。男の子。
その後、お医者様に行き１歳～１歳半と判明。
物凄くデブチンなゴールデンです。


もう。。。何にも心配しなくていいよ。
これからは、幸せ街道まっしぐらだよ。
よくがんばったね！


でも・・・まだまだ、安堵はできません。


無邪気にプロレスごっこをして遊ぶ子犬達。
でも・・・いつまでも楽しい時は過ごせないのです。
この子達にもまた、カウントダウンが迫っているのです。


処分リストから外されたとはいえ・・・
恐怖に固まり、ブルブルを身を震わせるＡコッカー。


決して、飼いにくいサイズではない小型のテリア雑種。

この子は・・・

母になった経験があるのでしょうか？
まだお乳が恋しい子犬達にお乳をしゃぶらせてあげています。

こんな過酷な状況なのに。涙が出ます。


毛が禿げ落ちヨレヨレの老犬。ダックスです。
なんで？ここまで一緒にいたのに、最期はセンターなの？

勘違いされている方が沢山いるようですが
センターでは、安楽死ではないのです。

眠るようになんて、死んではいかないのです！

炭酸ガスで、もがき苦しみ・・・その後は、焼却炉にポイです。


どうしたら、長年連れ添ってくれた愛犬にこんな過酷な事を
突きつけられるのでしょうか？

まったく理解できません。


夕方、帰って来るといちごちゃんのママンから
アニマル・ポリスのポスターが届いていました。


どうも、ありがとうございます。

有意義に使わせていただきます。

久々に・・・

2/22（日）久々に訓練に参加してきました。

最近、保護犬の活動やら仕事やら・・・で
全然、構ってあげられなかった我が家のワンズ。

ガス抜きがてら・・・いや失礼！

みっちりと鈍った体を飼い主共々鍛えにやって参りました。

トラジはやる気まんまん


半年以上・・・オサボリしていたので。。。大丈夫？


案の定。。。

１本目はちょっと遊んでしまいましたが。。。

２本目・・・


３本目


４本目と蘇りしっかりとアラートをしていました

そして。。。訓練所デビューのモンモン

最初はちょっと、怖がっていましたが・・・
しだいに訓練所の雰囲気にも慣れ、ガレキ歩行もへっちゃらよん

そして・・・やはり男の人より女の人の方が好きって事も判明

チビでもオスしていますな～

最後に乃亜チンも

開放～

久々にかくれんぼなどして、遊びました

たまには・・・飼い主共々、ガスに抜きって必要ね～

快く、私たちを受け入れて下さった
富士見訓練所の皆さん、どうもありがとうございました





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夢犬屋洋品店のネタは夢犬屋洋品店ｂｌｏｇへお引越しいたしました。

フェリスちゃん

フェリスちゃんは・・・既にお見合いのお話があります

そんな訳で、我が家を早々と卒業し
ベテランの預かりさん宅で着々とお見合いの準備をしています

キレイにトリミングをして美人になったフェリスちゃん。
これから、手術をし経過を見て・・・お見合いデス。

名前をパコちゃんと改め・・・



後は・・・幸せを掴むだけ。



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パコちゃん。。。
幸せにおなりよ～

千葉県動物愛護センター ２

2/20（金曜日）
千葉県の動物愛護センターへ行ってきました。

私の所属する「ドッグレスキュークラブ・東京」より要請が掛かりトイプーの女の子、そう↓のフェリスちゃんを引き出しに行って来たのですが・・・

その収容された犬の多さにビックリです

東京・神奈川は年末の最も犬が集まると言われるシーズンでさえ
少なかった。
お迎えが来たり、レスキューされたり・・・
残っているのは、友蔵のようなヨロヨロの老犬や噛み付き犬ばかり。

しかし、ここは幼い年端も行かない子犬・若い犬・成犬・老犬・・・
雑種も純血も・・・

飼う側のモラルを問いたくなる状態です。

まず、入り口に入ると右手に怪我をした子や小型犬が入っている部屋
があります。


ここは個室になっていて、フェリスもここのお部屋に入れてもらっていました。

この部屋を出て正面に大きな扉があり、ここから始まります。

入ってすぐ・・・

マイクロチップの読み取り機があります。

「こんなの入れるのは可哀想」だの言って賛否両論らしいですが・・・
迷子になり、手遅れになるくらいならば入れてあげていた方が
犬のストレスはずっと少ないはず。

我が家の乃亜とトラジも入れていますが、何のトラブルもないですよ。
ちなみに、彩葉は小さすぎるので入れていません。

その代わり、迷子になる様な事には絶対にならに様、細心の注意を払っています。

大きな扉の左手には



雑居房。ここに入っている子達はカウントダウンとの戦いなのです。

日にちが経つにつれ


犬達は奥へ奥へと・・・。


最期の部屋


「出して～！」と叫んでいるよう。

奥の子は、諦めた目をして・・・でも期待も捨てきれずこちらを見つめます。


ごめんね。。。助けてあげられなくって。。。





大きな扉の右手は検疫室としていて
里親さんが決まりそうな子や、お迎えが来そうな子を置いています。


成犬も沢山いるのですが。。。
今回は子犬をクローズアップしました。



子犬は沢山います。

産ます前に、どうして去勢や避妊をしないのでしょうか？

この子達の命は一体なんなのでしょうか？


この子は、最終の部屋まで行きましたが、何とか命拾いしました。
他の子犬と体を温め合いジッとしています。
大変、大人しいです。


そうそう。皆さんが送って下さった毛布やフードは
この子達の命を確かに包んでいました。
どうも、ありがとうございます！！

この子の澄んだ瞳を見てもう一度考えて下さい。

小さくっても、大きくっても、幼くても、老いていても・・・
命は命。

どうか、ゴミの様に捨てたりしないで下さい。

子犬が産まれて困るのであれば、去勢・避妊をして下さい。
それは、決して可哀想な事ではありません。

産まれたらセンターに持って行けばいい。

そんな身勝手な人間が多すぎます！

子犬の数は50匹近くいるのでは？？

子犬は直に大きくなります。

可愛い盛りの2～3ヶ月を過ぎてしまうと処分の対象になってしまいます。

どうか、殺してしまうだけの命は産ませないで下さい。



話は元に戻りますが・・・
最終部屋の右手には

ガス室への扉があります。

毎週火曜日～金曜日まで処分は執行されます。

朝、８：３０になると犬達を仕切ってしる扉が動き

ガス室へ続く廊下へと追いやられます。





安楽死ではありません。

罪のない命が、炭酸ガスで死んでいくのです。。。。
苦しみ、もがきながら・・・・。