NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

ある日突然「その日」はやってくるのだと思います。その時、では遅いのです。

2015-05-07 | 米欧・枠組み・金融資本主義

原田武夫です。今朝はもう一つ。

多くの皆さん、気付いていないのですが・・・G8は既に死に体(=ロシアを排除したので)であり、G20に実権が移っているわけです。でもって、これの主管は各国の財務省。それだけで・・・何が起きるのか分かりますよね?

他方、そのG20に知恵を出すという名目で今、すごい勢いでネットワーキングされているのがB20なわけです。私はそのメンバーですけれども。

今朝はそこで課された「30の質問」とやらに英語で答えていたのですが(1時間かかった。。。汗)、ここでくっきりと分かれ始めていると思うのですよね。新しい世界を創る側と、それをただ受け取る側と。
今回、議長国であるトルコが提示している(というか提示させられている)いくつかの質問項目を見ながら、「ははぁ、なるほど、こうなるのか」ととても納得が行きました

他方でB20は誰でも入れるというわけではないようなのですよ。どうもいろいろなcriteriaがあって、それで選んでいるもののようです。そしてそれは世間的な有名さとかそういうのではなく、なんていうのでしょうね、きっちりと一緒に考えられる人物たちということでしょうか。

例えば女性の社会進出の議論なんかも、我が国では相も変わらず雇機法の枠組み+αとかで考えられている節がありますが(あるいはワークライフバランスとか??)、そうじゃなくって、そうやって経済社会全体をinclusiveにしていくという大きな潮流があるわけです。その上で、の話なんですけれどね。LGBTなんかと同じで、今後はグローバルにそういう要素を民間企業も取り入れていないと、銀行・金融機関からカネも借りられなくする、みたいな議論すら行われているのですよ。びっくりだと思いませんか??
しかもG20ではもう議論が遅すぎるのでB20でどんどん決めて、まずはやっていこうよ、と言う話になっています。それを支えるのが各国政府のレヴェルでは外務省ではなく、財務省。なぜか・・・お分かりになりますよね??

いずれにせよ、私は毎回、B20に議論に参加していて思うのですが、どうやったらばこのグローバルの「現場」における議論と、我が国における相も変わらず、の状況をブリッジ出来るかっていうことなのですよ。ある日突然「その日」はやってくるのだと思います。その時、では遅いのです。

今年はその意味で、B20における真のグローバル・コミュニティにおける議論を皆さんにお示ししていくべく、大変忙しい残りの一年になりそうです。。。


Dear B20 SMEs and Entrepreneurship Taskforce Member,


As you know, last year under the Australian Presidency of B20 a significant number of B20 recommendations were linked to the need for better governance. 

Also, 2015 is a milestone year in which the United Nations will be adopting the Sustainable Development Goals (SDGs) and the Paris Climate Summit is expected to be a turning point for environmental protection by achieving significant commitments from key players. 

Furthermore, this year under the Turkish Presidency of B20, inclusive growth strategies and incorporating SMEs into such commitments were identified as key priorities. 

Therefore, the Executive Committee of B20 has decided to establish a separate cross-cutting work stream to address ‘Governance & Sustainability’ issues.

We will appreciate your help in addressing the 25 questions posed in the following Survey to help B20 to come up with a few focused and effective recommendations for inclusive and sustainable development:

Thank you very much for your kind cooperation.


With our best regards,

B20 Turkey


https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/a.498926340178592.1073741828.497706833633876/862983777106178/?type=1



日本人が知らない「ダボス会議の時代の終わり」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b46ed533971af136e2922b1935aad3d0


金融資本主義の実相と我が国霞が関の構造的欠陥

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/74341df152f371ac2202cc565cf6265f


まぁ・・・開戦ですから。 対イラン戦。そういうことです。

2015-05-07 | グローバル・マクロ

原田武夫です。皆さん!GWで呆けてますか~(^_-)-☆

そんな中・・・
あはは(汗)
やはりそうでしたか。
「米オバマ政権が踵をかえすようにイスラエルに友好的な態度をとり始める」

まぁ・・・開戦ですから。
対イラン戦。そういうことです。
結構秒読みです。さらに加速。具体的な日にちも感じ取れ始めています。

コモディティ。

http://www.debka.com/…/Obama-turns-a-smiling-face-to-Israel…

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/862768663794356


 

Obama turns a smiling face to Israel. Biden: Iran has enough material for 8 nuclear bombs
DEBKAfile Exclusive Report May 2, 2015, 10:41 PM (IDT)

 


 

原田武夫です。もう一つ。

フィンランドで90万人の予備役兵に対して「警告」が出される展開とのこと。
一気に来るのやもしれません。
これも要警戒。

コモディティ。
円高。

http://www.faz.net/…/finnland-warnt-900-000-reservisten-vor…

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/862771733794049


 

Finnland warnt 900.000 Reservisten vor Krisensituation

Mit einer aufwändigen Informationskampagne sucht die finnische Armee den Kontakt zu ihren 900.000 Reservisten. Sie will die Männer an ihre Rolle im Ernstfall erinnern. Der Aufruf fällt in eine heikle Phase.

02.05.2015
© REUTERS
Unruhe vor Helsinki: Die finnische Marine suchte diese Woche in den Gewässern vor der Hauptstadt nach einem ausländischen U-Boot.

 


 

原田武夫です。おはようございます。

どこへ行ってしまったんだ!というSnowden。
その彼を「助けた」とされているジャーナリストが今度はイスラエルについて迫り始めています。
まぁ・・・いろいろと出すんでしょうね、これから。イスラエルを追いつめるべく、世論の上で。
分かりやすいストーリーだ。。。

https://firstlook.org/…/samples-israeli-horrific-brutality…/

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/862981567106399


 

SAMPLES OF ISRAELI HORRIFIC BRUTALITY AND WAR CRIMINALITY IN GAZA

 



 

さて、最後に「これから起きること」を端的にまとめておきたいと思う。余りにも重大事なので公表するのもどうかとは思うのだが、この公式ブログをご覧頂いたこともまた、読者との間で筆者が何等かのご縁を頂いているという証拠である。そのことに心から感謝の念を捧げつつ、書いておくことにしたい:

 

 基本はあくまでも「復元力の原則(ルシャトリエの原理)」である。つまり「今上がっているものは下がり、下がっているものは上がる」、ただそれだけのことではある
 ある意味、不当に吊り上げられてきたものは以下のとおりである。要するにこれが「暴落」することになる:

 ―米ドル

 ―先進国(日米欧)の株価

 

 逆に不当に貶められてきたものは、「急騰」し始める。例を挙げるならば以下のとおりだ:

 ―日本円

 ―天然ガス及び穀物

 ―原油

 ―金(ゴールド)

 

ここから先で何が起きるのか? ポイントを示す

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6a1d0b59a1050df34308e8d4703915b9


 

イスラエルにおいて5万人規模の反ネタニヤフ体制デモが発生

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b05db9387f0973c6c7798dd6558fdd24

 

ライス米大統領補佐官が異例のイスラエル非難

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/7462418d0fcd76b9c2552a45305acf25

 

オバマ米大統領、限定的な陸上戦開始で「イスラム国」掃討を決断 《※極めて重要・是非拡散願います!》

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c072dc526fa35dd743a81c8e19c77c0d

 

ニューヨーク・マーケットで金(ゴールド)が更に買われる展開

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6e82fcbd6d4eb2084a8386079563eeea

 

サウジアラビアのアブドゥラ国王が、つい先ほど亡くなりました。 《※緊急速報です!拡散願います!》

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ef57b9dbe0a56f51ab606e6c452d4ca3

 



 

フォーラムの現場で私は基調講演を行った。その最終版スクリプトは別途アップロードしておいたので是非ご覧頂きたいわけであるが(英語テキスト)、端的に言うならば「カザフスタンの友人たちよ、是非目を覚まして欲しい。B20のメンバーとして世界を飛び回る中で痛感するのはグローバル社会がもはや“戦争経済”でしか今の経済的困難を打開できないというところにまで追い詰められているということだ。当然、そうしたグローバル社会にカザフスタンも含まれている。決して楽観視することなく、金融資本主義の終焉と、産業資本主義並びに民族資本主義のあらためての興隆という中でグローバル社会全体を考慮した歩みを進めてもらいたい。そのためのイヴェントとして開催すべきなのが2017年の万博なのだ」と公言した次第だ。

 

カザフスタンが「第2のシリア」になる日

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c3c2b3c2d272559d7d5176d9f5659082


 

Such a dramatic change in the financial sector will make us get back to the origin of the modern economy. It’s not money but goods and their added values that will matter in the real economy. Gathering money itself won’t make sense any more. Instead, how to make added values effectively will be a tough question for all of us. The renaissance of industrial capitalism will begin. Because not money but only the human resource is capable of making added values, all the nations try hard to attract innovative and skilled persons. This is why McKinsey predicted “War for Talent” in 1997. While focusing on real values of commodities including oil and gas, getting back to gold standard can be discussed in the international community, such as inclusion of gold in currency basket of SDR (=special drawing right) in the IMF.

 

Post Financial Capitalism. Towards Industrial Capitalism and National Capitalism.

http://takeoharada.com/2015/04/25/post-financial-capitalism-towards-industrial-capitalism-and-national-capitalism/


 

カザフスタン・アルマトイで行った講演(英語)の最終版トランスクリプトを公式ブログにアップしました。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c61b897cd2cfa47dd7c3ae853fd08664