NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

2020年夏季オリンピックで東京はマドリッドと決戦投票か

2014-03-19 | パックス・ジャポニカ

───────────────────────────────────
●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
───────────────────────────────────

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「2020年夏季オリンピックで東京はマドリッドと決戦投票か」です。


⇒その理由は……:

 ─多くの苦難に悩む人と連続する幸福に喜ぶ人。
  どちらが「恵まれているのか」という議論があります。

 ─一般には後者こそ恵まれていると考えられがちです。
  ところが文明の基礎を成したのはむしろ前者であることに注目すべきです。

 ─すなわちこういうことです。
  「幸福」に浸っている最中に人は結局、何もしなくなるのです。

 ─苦難を重ねているからこそ、それを乗り越えようと努力する。
  そしてその繰り返しが少しずつ「偉大なるもの」を創るのです。

 ─「こうしたいと望んだらば全て物事は動く」という人がいます。
  しかしこれは大きな誤りです。

 ─むしろ逆なのであって「望む」からこそ、逆向きに動くのです。
  そして逆向きに一気に一度ぶれるからこそ、本来の夢が実現するのです。


我が国の「東京」は2020年夏季オリンピックに立候補しています。
対抗馬はスペインのマドリッドと、トルコのイスタンブール。

後者が東京にとっては対抗馬と見られていました。
ところが思いのほかにマドリッドが優位ではないかとの観測が噴出。

結局、真相は闇の中ではあります。
しかし「スペイン」と「我が国」の苦難の重みが大きな意味を持ちます。

片やユダヤで言うといわゆる「セファラディ」の国。
片や遠い歴史に同じく「セファラディ」がやって来たのではと言われる国。

その二つの間で争われるのだとすれば、結局、苦難の重みが意味を持ちます。
なぜならば本当の「セファラディ」は苦難を口にせず耐え忍ぶのです。

だから外側からはその苦難は分からない。
そうであるからこそある時、突然、苦難の「反作用」で幸福が到来する。

果たしてどうなるのか。
本当の「セファラディ」はどちらなのか。

いよいよ・・・歴史の「真実」が解き明かされることになります。
(もっともこの実証は「投票日」の向こう側でも続いていきます)

 

(メールマガジン 2013年9月4日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



2020年夏季オリンピック招致決定に寄せて

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/af57fb3d09d81bb9994b010c99b0c58c



最新の画像もっと見る

コメントを投稿