NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

世間には3つの種類の人たちがいます。

2014-11-05 | 未分類

原田武夫です。今朝はもう一言。

世間には3つの種類の人たちがいます。

第1は何もしない人。枠組みをあたえられるだけで満足な人。何も変わらないし、何をしても意味がないと思い込んでいる。

第2は枠組みを与えられても、それに反発して、批判だけして・・・結局はその枠組みで食べさせてもらっている人。目立つことだけを第一に行動している。

第3は今ある枠組みがもはや次の瞬間には無意味になることを知っていて、24時間、自分のためでも、誰のためにでもなく、とにかく枠組みを提示するべく思考し、静かに、しかし着実に行動している人。

我が国はどういうわけか、2番目の人だけがもてはやされ、1番目の大勢がその文句たらたらの無意味な批判を消費する国になってしまいました。

3番目の人たちは、静かにしています。
しかし確実に動いています。

3番目の人になりたい。
そうあらためて心に誓う日曜日の朝です。(^^)/

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/760962723974951


原田武夫です。皆様ありがとうございます。こういうこと、ですね♪ http://www.urraca.jp/archives/537


 

ゾウをこなしているウワバミ

 

新年おめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

巳年ということで思い出したのが、『星の王子さま』の「ゾウをこなしているウワバミ」の絵。
原始林のことを書いた「ほんとうの話」という本が出典ということになっています。

「ウワバミというものは、そのえじきをかまずに、まるごと、ペロリとのみこむ。すると、もう動けなくなって、半年のあいだ、ねむっているが、そのあいだに、のみこんだけものが、腹のなかでこなれるのである」

「ぼく」はゾウを飲み込んだウワバミの絵を描いておとなの人たちに見せて「これ、こわくない?」と聞いてまわりますが、「ぼうしがなんでこわいものか」ととりあってもらえません。

これならわかってくれるだろうと次にウワバミのなかみを描いて見せると、おとなの人たちは「ウワバミの絵なんかはやめにして、地理と歴史と算数と文法に精をだしなさい」と答えます。

こう言われて「ぼく」は絵かきになるのをあきらめて、ウワバミの話も原始林の話も星の話もやめてしまって、あたりさわりのない「ゴルフや、政治や、ネクタイの話」をするようになりました。

私たちも、こんなふうにいろんなことをあきらめて「おとなの人たち」の一員になってきたのかもしれません。生きていくためには「成長や社会適応って、そういうものだ」とわりきることも必要でしょう。

けれども、「役に立つこと」や「社会適応」ばかり優先していると、「ほんとうの話」が置いてけぼりになってしまいます。

カウンセリングルームで会う人には、自分自身の「ほんとうの話」に自ら耳を傾けるために来談される方も多いのです。

飛行機乗りになった「ぼく」は、サハラ砂漠で遭難し、そこで「星の王さま」と出会います。飛行機を修理しながら「ぼく」が王子さまから聞く物語は、それ自体が「ぼく」と王子さまの「ほんとうの話」であるようです。

そして「ほんとうの話」を通じて、「ぼく」と王子さまには(表向きの適応ではなく)どこか本質的な変化が生じているようです。

巳年は変化の年。空を舞う竜のような飛躍はないかもしれませんが、それこそゾウをのんだウワバミのように、半年くらい眠っているあいだにゆっくりと変化していきたいものです。正月にたくさん食べた分を消化するのにも時間が必要ですし。(久)

『星の王子さま』内藤濯訳、岩波書店2000年

 


 

他人と違うことを堂々とする勇気

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/fedd2e74a11122a9ecfad630d46af1b4



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