シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

ノースウエストはワーストウエスト?とエアーアジア

2009年04月12日 | マリオットのタイムシェアとは?
チェックインは非常にスムーズ。係員の対応もよい。

チャックインする手荷物、スーツケースの鍵はかけないで下さいと言われ、知らなかった私は驚いた。
ノースウエストだけでなく、すべての航空会社は7月中旬からそうなったそうだ。

鍵がロックできないということは何らかの衝撃で開いてしまうことも考えられるので、この次からは手荷物用ベルトを付けようと思いました。

ノースウエストのラウンジは結構広く、まあまあゆったりとしています。

MACのパソコンが窓側にずらっと並んでいて、大人気です。

インターネットオークションを楽しんでいる人もいて、賑やかでした。

ほとんどがさまざまな国の外国人。

日本人は探さないと気がつかないくらい少なかった。(たまたまかな?)

飲み物は普通にありますが、おつまみ類、スナック類、フルーツやケーキ、スープなんかは、あまり食指をそそられるものがありませんでした。
(ANA・JALのほうがすべてにおいて上だと感じました。)

でもそれは予想の範囲内です。

飛行機はA330で、ビジネスクラスの座席に他の航空会社と差はありません。

若干シートとシートの間が広いような感じがしました。

座席に着くとウエルカムシャンペンのサービスがあり、アメニティを配り、お食事のメニューと免税品のオーダーシートを渡され、食事のチョイスも離陸前に聞かれます。(サーモンのロブスターソースOR照り焼きチキンの日本風、食事を済ませてきた人用にシャンペンとおつまみセット)

とにかく手荷物等のヘルプは何もしていない。
足元の荷物は上の手荷物収納のオーバーヘッドストウエッジに入れるよう注意はするが、手伝わない。

一人のタイ人が荷物を入れてと頼むと、ご自分の荷物はご自身で入れてください。
と断られていた。

いいなぁ~~~~

欧米の航空会社はほぼそうです。
手荷物は自分でケアできる範囲。できないのなら貨物室に預ける。

乗務員が機内持ち込み手荷物に触った瞬間から、その手荷物に破損や何かあった場合、航空会社の責任になるからということになるからです。

そのことに慣れている乗客たちは乗務員に頼むということはありません。

ジャッケットやコートも預かりません。(頼めばオッケー、または自分でする。)

離陸後ベルトのサインが消灯する間、一人の乗務員は新聞を乗務員席で読んでいました。(考えられない)

タイ人と日本人、アメリカ人の乗務員たちですが、非常に楽しそうに自由に仕事をしているという感じを受けます。

つづく・・・・・



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