シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

胃癌手術6年後に再発

2015年04月19日 | 
気持ちの良い朝

なのに

目覚ましを3時40分にセットしたのにアラーム音に気がつかず寝過ごしちゃいました。

明日からは気分を変えてアラーム音の曲をを変えることにします。

昨日のブログ

わたしが癌だと診断された時のことを書きました。

反響が大きくて驚きました。

人は生まれたら

その時から一日、一日と確実にゴールに向かって生きるわけです。

最後は必ず

誰しも

平等に

死を迎えるわけです。

頭では理解できても

なかなか実感がわきませんよね

父の看病をしていた時

はじめて

なんとなく

そうなんだと現実が見えてきました。

胃癌の手術をした執刀医に

「わたしの経験からするとすでに転移している可能性があります。1年生きることができたらラッキーなことだと覚悟してください。」

と言われました。

毎年少しづつ腫瘍マーカーが上がり

いろんな検査をしましたが解らないまま父はそれ以上の検査を拒みました。

そして再発

病院へ入院する直前まで一人暮らしで頑張りました。

こうしてほしいとか、ああしてくれないかとか

わたし達に何かを頼んだり、もとめたり、

泣きごとなど一切言わない父でした。

それは入院して亡くなるまでずっと

癌で逝く

父には死に方を教わったような気がしています。


一説によると

人は

飢餓状態になると、脳内にモルヒネのような物質が分泌されて幸せ一杯の気分になり

次に脱水状態になると、意識レベルが下がりボンヤリとした状態になる。

また呼吸が充分できなくなると、体内が酸素不足になり、一方で炭酸ガスが増えてくる。

酸素不足になるとやはり脳内にモルヒネのような物質が分泌され、一方の炭酸ガスには麻酔作用がある。

これらのことが組み合わさることで

意識レベルが低下し

痛みも苦しみもない

不安も恐怖もない

もうろうとしたまどろみのうちに死んでいく。

死は自然の営みであるから

本来、過酷なものであるはずがなく

ガンでさえも自然死の場合には痛みがないのだそうです。


あの時の父

まさにそうでした。

安らかな死

入院したばかりのころ

父は

「ここは病院だよなぁ 
このベッドから動いていない筈なんだけど
どこかわからんが・・・・・・・
遠いところへ行ってきたよ・・・・・
ここから動けない筈なんだけどなぁ~」

と言うのです。

なんか夢でも見たんじゃないのと思ってあまり気にしませんでしたが
後日
それを姪たちに話したら

「それって
あの世に行く準備をしているんだよ
きっと
そうだよ~
そのうち独り言が多くなったらあの世の人と交信しているんだって
もうすぐ行きますって」

そんな話をしたこともありましたっけ・・・・・・



さてと

明日は絶対寝過ごさないで張り切ってランニングしようっと

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