シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

日本の夏といえば絶対見たい花火大会

2013年08月03日 | ランニング
さわやかな朝

気温は21度

早朝4時はまだ涼しくて風が心地いい~



しかし・・・・・・

土曜日とはいえ人がいつもより多い

あちこちにビニールシートが

あっそうか~

今晩は手賀沼花火大会なんだ

3年ぶりの花火大会

気合を入れて

早く起きて

場所取りをしているんです。

きゃ~

わたしも今晩こようかなぁ~

先月

プーケットのマリオットビーチクラブに宿泊している時に

インド人の結婚式があり


インド人のパーティはめちゃくちゃ派手で結婚式ともなれば1週間も続くけど

盛大に花火を打ち上げてくれてすっごく綺麗でした。

また花火が見たい

そう言えば

癌の手術をしてからは花火大会に行ったことがないことに気付きました。

3年半前



フライトから帰ると電話のメッセージランプが光っています。

再生してみると・・・

「先日の検査のことでご連絡があります。なるべく早くこちらにお電話ください。」と健康管理室からのメッセージでした。

その時

なんか

いや~な予感が・・・・・・

バリウム検査の時、胃を機械が押したとき微妙に痛かったのです。

たぶんバリウム検査にひっかかったのかな?

さっきまで会社に居たんだから

私のメールボックスに用件をメモで入れておいてくれればいいのに

健康管理室の本部は成田ではなく羽田なんです。

それって

かなり急ぎってことなのかな~

疲れているけど電話をかけました。

「先日のバリウム検査で胃潰瘍か初期の癌と思われる検査結果がこちらに届きました。

医師の所見では、なるべく早く胃カメラの検査を受けてくださいとのことです。

大きな病院では時間がかかってしまう恐れがありますので、ご近所ですぐに見てもらえる病院を探してください。

紹介状と医師の所見をご自宅に今朝送りました。

よろしくお願いします。」

と担当者。

わたしたち客室乗務員は1年に1度本格的な検査を受けなくてはなりません。

半年に1度簡単な検査も受けます。

すべて

スケジュールで管理されていて

勤務として年に2度

何か問題があればすぐに乗務停止です。

7年ほど前にもバリウム検査にひっかかり、会社で胃カメラを飲んだことがあります。

その後は毎年バリウム検査の代わりに胃カメラを受けさせられました。

ここ数年は胃カメラ検査の予約が取れなくて、(スケジュールとの調節がつかず)

自分から頼んでバリウム検査に変えてもらっていました。(予約が取れなくて、結局何の検査を受けない年が2年続きました。会社の診療所の胃カメラではなく自分で他の医療機関で受けることもできたのですが、面倒だったので)

慌てて、ネットで病院を調べて、

【電話で予約OK!即胃カメラ検査ができる。】」

という病院を見つけ、会社から紹介状と医師の所見が届き、すぐに検査が受けられました。

それ以外の病院は2,3週間の予約待ちでした。


結果を電話で知らせてもらうことにして、帰りました。(ホント便利な医院で助かりました)

確かに、ここ数年胃が痛い時がごくたまにあり

飲み過ぎかな~?食べすぎか?

そして

バリウム検査を受けた頃は胃の調子が悪く、ガスターを飲んでごまかしていました。

胃の調子は仕事を休む程でもなかったし。

なんてお気楽に考えていましたが、結果はがん細胞が見つかりました。

さすがにショックでした

しかし

深刻に悩むってことが持続しない性格のわたしは

割とすんなり受け入れて前向きに考えることにしました。

まぁ、今迄の暴飲暴食

長きにわたってのフライト生活

時差、ストレス?(ちょっと)

ミールサービスを終えて一段落したら

交代で食事

分厚いステーキを食べながら時計を見ると

日本時間では真夜中だったリ

フライトを終え

ホテルに到着してから皆と飲みに行くと日本時間の明け方だったリ・・・

そんなことはしょっちゅうです。

それを思えば、今まで良く持ってくれたなぁ~、ご苦労様、と思います。(私の胃が)

そして、この日から、ドジな私の癌との戦いが始まりました。



いまは

癌との戦いと言うよりも

お付き合いって言う感じです。

こうやってランニングもできるし

お酒はおいしいし

食欲もめちゃくちゃあります

早めに食事を済ませて

『柏・我孫子花火大会in手賀沼』

帰ってきてから



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