このブログ、客室乗務員を目指す方や現役の人たちも見てくれているようです。うれしいですね。
最近こんなキャッチコピーを目にします。
キャビンクルー体験ツアー7日間25万円から
エアラインスクール合格率97% - 就職保証、推薦制度あり
こういうのを見ちゃうとキャビンクルーになるために入ったほうがいいのかな?と思いがちです。
あくまでも個人の自由ですが、わたしの知る限りでは周りにはそういうところから入社した人は少なかったと思います。
航空会社によって異なりますが、客室乗務員の仕事は出発前の一時間以上前から会社でブリーフィングを行うところから始まります。
客室乗務員の仕事は機内アナウンス、ドリンクサービス、機内食のサービス、免税品の販売や入国書類の配布・記載方法説明、機内で出るゴミの回収や清掃も行います。
乗客が快適な時間を過ごせるようひとりひとりに気を配り、必要に応じて、体の不自由な乗客のサポート、小さな子供の世話を行うなど、乗客からのリクエストにできる限り応えるように努めるのも客室乗務員の仕事です。
セーフティファースト、一番重要な仕事は、保安要員という役割です。
最近機内暴力の様子が報道されたりYouTubeにアップされたりしています。
搭乗口に必ず客室乗務員が立っていますが、座席を案内したりとかだけではなく、保安要員として乗客をチェックしています。
乗客のボーディング前には、機体に異常がないかを確認し、搭載されている非常用装備品に問題がないことを確認します。
離陸前には、緊急時の案内、乗客のシートベルト着用状況や手荷物の収納状況を確認、非常口の安全確認と非常口座席の乗客への説明も行います。
機内で急病人が発生した時の対応や火災、ハイジャック、緊急着陸などの非常時には、乗客の安全確保と誘導という重要な任務があります。
どんな状況でも迅速に的確な判断と対応を行うことができるよう、厳しい救難訓練があります。訓練に合格できないと合格するまでフライトが出来なくなります。
客室乗務員の仕事は不規則な生活が続きます。
フライト毎に異なる勤務時間や時差は、思っているよりも体にこたえます。
オフの日でもしっかりと自己管理を行い、睡眠と食事に気をつけながらリフレッシュすることに努めなくてはなりません。良い睡眠のためと時差克服のために大好きなお酒も飲みます。(わたしの場合ですが)
いろいろな国を訪れることができるというメリットがある反面、それに伴い不規則な生活という苦労があります。
でもやりがいがある仕事だからわたしは続けられたのかもしれません。フライト後にはいつも達成感が得られました。
有給休暇はしっかりと残すことなく使い、趣味のスキーも続けられましたし、長期休暇も取りやすかったです。
フライトの一つ一つ、毎回変わる顔ぶれ、優秀な人や個性的な人と一緒に仕事する楽しさもあります。
今振り返ってもよい経験をしたなぁと思います。でもやっぱりお客さんとして乗るほうがいいなぁ~
ぽちっとプリーズ m(_ _)mお願いします
人気ブログランキング
にほんブログ村
やっぱりJAL ぜんぜんちがう!JALに乗って世界を旅しよう~
1回のショッピングで2回マイルがたまる!
JALのホームページが新しくなりました。
<IMG border="0" width="1" height="1" src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=rzfBaAO7VPc