恐怖体験

世界中のホテルに一人で泊まる・・・自宅にいるよりもホテルにいる方が長い・・・そんな仕事をしているくせに・・・めちゃくちゃ・・・怖がりなんです。
怖がりの癖に・・・そういった類の話は好き。

夜ふと目覚めて怖くなって眠れなくて・・・そんな話を聞いてしまったことを後悔する。
もう、しょっちゅうです。

子供の頃（小学校2年生くらい）、夏休みに親戚のお家に泊まりに行き、そこの学校か公民館のようなところで[牡丹灯篭とお岩さん]の映画が上映される日だったので、連れていかれて否応なしに何の予備知識もないまま・・・見てしまったことがあります。

その後の私の夏休みがどんなものだったか・・・ご想像にお任せします。

なので大人になっても恐怖映画やドラマの類は観ないように気をつけています。

しかしあれは何年前だったのでしょうか・・・？
TV番組表を見て、松島奈々子と真田寛之の映画をやっているのを恋愛ものと勘違いして録画してしまいました。

ある夜、時差と仕事の疲れでなかなか寝付けなかった私は、恋愛映画を見るつもりでビデオを再生しました・・・。

なんか変だなぁ～～～
と思いながら・・・

だんだんと恐～い展開になってくるので・・・？と思いましたが・・・面白いし・・・

そして最悪の結果を迎えてしまいました・・・
最後まで見てしまったのです・・・

その映画のタイトルは

【さだこ】


もう今でもこうやって書いているだけで背筋が・・・ゾ～～～～・・・とします。

その後はこの失敗が長く尾を引くことになりました。

ホテルで寝ようとすると・・・井戸の中からはい出してくる場面が・・・ぞ～～～・・・考えないようにしようとするけど・・・ダメ・・・恐怖で眠れない。

怖くてTVをつける。
気を紛らわす。
好きなチャンネルはHBOやFOXとか・・・

そしてうとうと・・・と、眠れそうないい感じ・・・と思いきや・・・

気がつくと恐怖映画をやっている！！！
それも半端じゃない・・・。

慌ててチャンネルを変えようとするけど・・・リモコンがなかなか見つからない・・・きゃぁ～（悲鳴）

そして結局眠ることを諦める。（どっちにしろ時差で良く眠れないんですけど）

翌日の朝方から熟睡(日本時間の夜）

計画がすべておじゃんとなり・・・（お買い物やらマッサージや爪のケアとか）

すっきりと目覚めると・・・もう夜・・・(現地では）

仕事にために眠らなくてはいけないんだけど・・・

ルームサービスで赤ワインとバッファローウィング（とってもスパイシーで美味しいチキン、人参とセロリのスティックにブルーチーズがごろごろ入ったドレッシング付き）と、シーザーサラダwithグリルした海老をオーダー、このホテルはこれが最高に美味しいんです。

TVをつけたまま本を読みながらパジャマでお食事。

お行儀は悪いけれど・・・至福の時です。

早朝からの仕事のために、どうしても眠らなくてはいけません・・・そういった大義名分があるので・・・ワインもぐいぐいと・・・

良～～～い気分に酔いがまわって・・・

そして・・・眠る・・・

が、しかし・・・？？？

またやってしまう・・・前夜と同じことを・・・はぁ～～～

以上、恐怖体験でした。（´＿｀＼）敬礼