泉岳寺、今も参拝者が絶えません。

東京都港区、曹洞宗江戸三ヶ寺 萬松山 泉岳寺。

赤穂義士の墓地があることで知られています。

シェラトン都ホテル東京から徒歩15分くらい

お参りしたかった夢が叶いました。

こぢんまりした印象を受けましたが、隣接する赤穂四十七士のお墓へ一人一人参らせていただいたときは 感動しました。

雰囲気がいいのは境内だけではなく、門前も静かなたたずまいを残しています。

赤穂四十七士物語・播州赤穂浪士の討ち入り

歴史を感じます。

12月14日 四十七士討ち入りの日，忠臣蔵の日 1702(元禄15)年のこの日、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りし、主君の仇討ちを成し遂げました。

刃傷・松の廊下

討ち入りの直接の原因は、徳川綱吉による不公平な裁きだったとされています。

勅使の接待役を仰せつかっていた赤穂藩主・浅野内匠頭（あさのたくみのかみ）は、高家の吉良上野介（きらこうずけのすけ）にその作法を教わります。

ところが、吉良に賄賂を贈らなかったため、いろいろと意地悪され、ついに堪忍袋の緒が切れた浅野内匠頭は、江戸城松の廊下にて、吉良上野介に斬りつけてしまいます。

「上野介、この間の遺恨覚えたるか！」と叫んで、吉良の額と背中を斬りつけた浅野でしたが、すぐに梶川与惣兵衛という旗本に「殿中でござるぞ」と取り押さえられてしまいます。

映画やドラマでも、有名なワンシーンですね。

当日の12月14日は 前日の夜から降り続いた雪で、江戸は朝から雪景色となっていました。

雪は多くの武士・町人・商人ら江戸の者にとっては難儀なものであったはずですが、主君の仇討ち・吉良邸討ち入りを決行しました。

世論は武士の本懐を遂げた赤穂浪士たちを讃えたが、幕府は翌年2月4日、一同切腹という処置をとりました。

今でも多くの人が墓参りに来ていました。

１００円でお線香を買い１本１本を備えながらお参りしている人

物語はドラマでざっくりと知っていますが、一人ひとりまでは知りません。

思わずそう言ってしまったら、一つ一つのお墓お参りしている上品なご婦人に

そうですよねぇ～

とにっこりと微笑んでくださいました。

でも、たぶんこの方は、すべてをよくご存じなのだと感心しました。

次回は、もっと歴史を認識してから来たいと思います。










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