行くべきところ来るべきところへたどりついたような堂本印象美術館

堂本 印象（どうもと いんしょう、1891年12月25日 - 1975年9月5日）は大正から昭和にかけて活躍した京都画壇の中心画家

京都市生れの日本画家です。

75歳の時に、自ら設計・設立したという美術館

きぬかけの路にあります。

宿の方からチケットを頂いたということもあり行ってきました。

この美術館自ら設計・設立しただけではなく、置かれている椅子や扉のノブなど外装から内装まですべてが印象自身のデザインによるものなんです。

立命館大学・衣笠キャンパスの前に、ひときわ異彩を放つ外観の美術館「京都府立堂本印象美術館」

一歩、美術館に入った瞬間、京都とは別の空間が広がります。

まるで美術館がまるごと印象の作品と思える徹底ぶりです。








な～～～～んて言うと、まるでもともと彼をよく知っているみたいに思えちゃいますが

実はまったくそういう日本人画家がいることを知りませんでした。

ヨーロッパに行くとそのたびに美術館巡りをするのですが、日本ではほとんど行ったことがありません。

京都に来ると

世界遺産めぐり、国宝巡り、神社仏閣・・・・

「京都府立堂本印象美術館」

思いっきりハートにズシーンと

２階の展示室から階段を上ってサロンで２０分間説明の映像を見ることができます。

堂本印象、彼の生涯を早足で知る事が出来ます。

素晴らしい、溢れる才能で多岐に渡る画法の作品の意味がわかってきます。

この美術館を訪れたら、まずサロンへ行き映像を見てから展示品を見るのも良いと思います。

映像を見てわかっていても、展示されている作品だけを見ても同一人物が描いたんだ～～～と衝撃と感嘆の連続です。

堂本印象は襖絵を東寺・法然院・智積院・西芳寺などで数多く描いています。

すごく好き　すごく感動　いままでなんで知らなかったんだという思い

だいぶ気が付くのが遅くなったけどたのしみがまた増えた京都の旅です。




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