整理解雇を突き付けられて

52才の仲間たちが職場復帰となりました。

良かったと思います。
白紙のスケジュールを突き付けられて・・・どんなにつらかったか・・・不安だったのか・・・



【職場の声】から・・・一部抜粋して紹介します。



復帰のこの日を迎えましたが、53歳以上と病欠等対象者の方、108名もの人が整理解雇予告通告を突き付けられている中、真っ暗でやりきれない気持ちで一杯です。

整理解雇対象となり、今日迄の日を振り返ってみました。10月から2.5か月もの間、私達対象者は乗務を取り上げられ、公津の杜個人面談で2回、その後更に「整理解雇の可能性が高まった！」と、電話で3回、計5回も管理職から脅かされてきました。

私自信も、言葉に出来ないほど不安で重苦しい毎日を過ごしてきました。
夜目が覚めると、団体交渉で「整理解雇を決断した」と告げる大西社長の顔が浮かんで、胸が苦しくなり、眠れない日が続きました。
家族にも心配をかけました。

今回の希望退職では、管理職からの退職強要で多くの同僚が去って行きました。
「心が折れてしまった。もうこれ以上JALでは続けられない。
人間らしい心を取り戻したい。一緒に頑張れなくてごめんね」

と皆が言うのです。「心が折れた…」聞くたびに辛く胸が締め付けられました。

JALの再建に最も必要な人達を辞めさせないで下さい。
ラインに戻して下さい。
お願いします。

これを読み始めたら・・・いつもは冷静なのですが・・・・・・・

涙が・・・何度も繰り返し読んで・・・ふと・・・気が付くと・・・泣いていました・・・
こぼれるように涙があふれて・・・職場を去って行ってしまった人達の顔が浮かんできて・・・

現場で働いている仲間たちの苦悩を・・・思うと・・・きっとそれは・・・職場復帰を・・・癌を克服して・・・後遺症を克服して・・・復帰を目指している・・・私の思い・・・それよりずっとずっと・・・大変なのだと思います。



【17日は参議院の議員会館で、「JAL客室乗務員の解雇撤回を求める緊急集会」を開催致します。議員会館（参議院です、お間違いなく！）B104室。時間は15時から16時半です。こちらはどなたでも参加可能です。】

と知らせがありました。明日です。

またＣＣＵで署名活動を始めました。

ＪＡＬＣＣＵのホームページです。是非一度ご覧ください。